朝この道を通って地蔵峠へ
峠は湯ノ丸スキー場。大雪の後でスキー客は数える程だ。
人の疎らなゲレンデのリフトに乗り100mほど横着をする。
|
スキーゲレンデから離れて明るい林の中を歩く。
一筋のスノーシューの跡。今朝のものだろう
|
|
暫く歩くと前に見えてきた湯ノ丸山
|
その一本のトレースに有りがたさを感じる急斜面
|
|
次第に青空が多くなってきた。
ボスツボスツと沈んでいたスノーシューは
上に登るとガシツガシツの音に変わり、歩き易くなる。
山頂が近付いた。
伴って風も強くなってきた。
先行者のトレースは山頂では無く三角点へ向かっている。
新雪がキラキラ輝いている。
私は足跡の無い山頂へ向かう。
透き通った青空へ向かって登るのは気持ち良い。
山頂の雪は吹き飛ばされてゴロゴロした岩が見えている。 |
|
|
|
|
|
|
山頂を後に直ぐに三角点へ向かう
ここから先行者はボードで下ったようだ。
|
三角点ピークは真っ白い雪に覆われ、こんもり。
暫くは展望の休憩とした。
篭ノ塔山の陰に隠れて浅間山も見えてきた
残念だがアルプス方面はガスっていて見えない
距離は短いので直ぐに下山できる。午後は東篭ノ塔山へ登る事も考えたが、この重い雪では疲れそうだった。
東篭ノ塔山は明日にして、今日はゆっくり楽しむことにしよう。
スノーボーダーは途中まで滑り下ったのち、登り返してきた。
その後誰も登って来る様子は見えない。今日は二人だけの山になった。
鞍部まで下り、鐘のある分岐から逸れ、踏み跡の無い林をスノーハイク。
|
臼窪湿原からの篭ノ塔山
広がるカラマツ林を見て、雪に埋もれたキャンプ場横を通り地蔵峠へ戻る。
急がずゆっくりの信州スノーハイクを楽しんだ。
明日はもっと晴れて展望が良くなる気配がする。
道の駅「雷電くるみの里」
下山後の温泉は駅前の「ゆぅふるtanaka」
|
TOPへ 山へ残した足跡 大峰へ残した足跡 台高へ残した足跡 百高山と標高2500m超の山 日本百名山 |