翌日の東篭ノ塔山から見た湯ノ丸山   バックは北アルプス後立山連峰
 2014年02月21日  長野県東御市地蔵峠から
 メ ン バ ー  単独
行    程  地蔵峠=湯の丸スキー場第1リフト=終点   スタート9:30~湯ノ丸山10:40~11:05三角点11:25~臼窪湿原分岐12:06
 ~臼窪湿原12:25~地蔵峠12:55        計 3時間25分(休憩含)   上り累積標高差 約280m
山    名  湯ノ丸山 (2101m)
天    候  晴れ


大雪の後、一般道はまだまだ大変の様子。
幾分車線規制は有るものの高速の上信越道が通行可能になった。
除雪された雪の山に囲まれた道の駅「雷電くるみの里」までやって来た。
伝説の相撲取り雷電の郷里とのこと。ここで車中泊した。





朝この道を通って地蔵峠へ





峠は湯ノ丸スキー場。大雪の後でスキー客は数える程だ。
人の疎らなゲレンデのリフトに乗り100mほど横着をする。


スキーゲレンデから離れて明るい林の中を歩く
一筋のスノーシューの跡今朝のものだろう
暫く歩くと前に見えてきた湯ノ丸山

その一本のトレースに有りがたさを感じる急斜面


次第に青空が多くなってきた。
ボスツボスツと沈んでいたスノーシューは
上に登るとガシツガシツの音に変わり、歩き易くなる。

山頂が近付いた。
伴って
風も強くなってきた。

先行者のトレースは山頂では無く三角点へ向かっている。
新雪がキラキラ輝いている。

私は足跡の無い山頂へ向かう。
透き通った青空へ向かって登るのは気持ち良い。


山頂の雪は吹き飛ばされてゴロゴロした岩が見えている。


     
    山頂を後に直ぐに三角点へ向かう
ここから先行者はボードで下ったようだ。


 

三角点ピークは真っ白い雪に覆われ、こんもり。
暫くは展望の休憩とした。

篭ノ塔山の陰に隠れて浅間山も見えてきた
残念だがアルプス方面はガスっていて見えない


距離は短いので直ぐに下山できる。午後は東篭ノ塔山へ登る事も考えたが、この重い雪では疲れそうだった。
東篭ノ塔山は明日にして、今日はゆっくり楽しむことにしよう。


スノーボーダーは途中まで滑り下ったのち、登り返してきた。
その後誰も登って来る様子は見えない。今日は二人だけの山になった。


鞍部まで下り、鐘のある分岐から逸れ、踏み跡の無い林をスノーハイク。



臼窪湿原からの篭ノ塔山


広がるカラマツ林を見て、雪に埋もれたキャンプ場横を通り地蔵峠へ戻る。



急がずゆっくりの信州スノーハイクを楽しんだ。
明日はもっと晴れて展望が良くなる気配がする。



道の駅「雷電くるみの里」


下山後の温泉は駅前のゆぅふるtanaka
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