天気は上々、雲ひとつないピーカン状態だ。
そうだった今日は土曜日、駐車場も満杯になるほどのスキー客。
登山する者は自分以外には見当たらないので、場違いな感じもする。
北側の端の長いリフトに乗った。
リフトを降りた所からは林道を歩く。勿論冬期は閉鎖されているので雪に埋もれている。
一本のスキーの跡が有ったのでその上をスノーシューで歩く。これは大助かりだ。
スキーの跡は池の平へ向かっていた。私は林道から外れてショートカットして東篭ノ塔山の尾根に取着く。
全くトレースは無い。結構重い雪に疲れる。
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ルートには赤布が10m間隔にあり、とても判り易い
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急斜面に差し掛かり展望が開ける
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ルートから外れて東側に回り込みアルプス展望地で暫し休憩
昨日登った、ま~るい湯ノ丸山の向こうに北アルプス
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此処を回り込んで登った
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間違って少し西のコブに
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引き返して東篭ノ塔山山頂へ向かう
山頂付近のシュカブラ
東篭ノ塔山 山頂
山頂から眺める絶景 四阿山の雄大な姿に圧倒される
東篭ノ塔山からのパノラマ写真
(1800×600)
最近、一眼デジは重いし上達もしないので殆ど持ち歩かない。
アイフォンのカメラでで十分撮れるのでコンデジも持参する事が少なくなった。
この冬は殆どそうだ。今回も全てアイフォンで撮った
1 北方向=四阿山、志賀高原、白根山、越後の山
2 西北西方向=北アルプス 北部
3 南方向=八ヶ岳
4 南東方向=中央アルプス 御嶽
5 東方向=浅間山
6 西方向=乗鞍から北アルプス中部
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十分に展望を楽しんだもののマダマダ時間はたっぷり残っている。
池の平周囲を廻って下ろう
用心して雪たっぷりの急斜面を下る。
池の平を囲む尾根に向かうと朝のスキーの跡が現れた。
スキー跡は斜面の下側をトラバースしながら向かっていたが、私は尾根を忠実に進む。
人が入っていない雪原歩きは実に気分が良い
見下ろす池の平にも人影は全く見えない。
ひと際高い所であのスキーの方に出会った。
池の平を見下ろしながら暫くは話に花が咲いた。
雪に埋もれて下った後は美しいダケ林
一本の自分の足跡を振返る
林道に合流し賑わうゲレンデまで戻る。
結局出会った人はあの山スキーの方1人だけだった。
富士山から白馬まで見透せる好天に恵まれ、スノーハイクと雪山展望を十分に堪能。
スノーシューも引きずるだけなら良いが、深い雪に沈んだ重い冬靴とスノーシューの重量を
持ち上げながら歩くとなると、筋肉の疲労も相当大きいようだ。
もう一日何処かへ、とも思ったが無理せず帰阪して身体を休めることとした。
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