P1552付近から見えた大笠山山頂
 2014年08月28日  富山県南砺市境川ダム(桂湖)登山口からブナオ峠    ブナオ峠から桂湖ダム登山口にはデポしておいた自転車で戻る
 メ ン バ ー  単独
行    程  桂湖登山口6:25~休憩(0:15)~前笈ヶ岳9:07~10:10避難小屋跡10:20~10:55大笠山11:25
 ~13:00奈良岳13:10~見越山13:35~14:48赤摩木古山14:58~稜線分岐15:16~ブナオ峠16:00
   計 9時間45分(休憩含)  上り累積標高差 約2020m
 ブナオ峠16:10=自転車約20km=桂湖登山口17:25    1時間15分
山    名  日本300名山大笠山 (1821.8m)、前笈ヶ岳(1522.1m)、奈良岳(1644.3m)、見越山(1621m)、赤摩木古山(1501m)
天    候  曇り


天気が安定しない日が続いていて、どの地方の予報も芳しくなかったが、北陸地方の一部に晴れマークが付いていた。
さて毛勝山にしようか、大笠山にしようか。
五箇山の道の駅で前夜泊した。朝起きると毛勝山の天気予報は悪化したので大笠山に決定。
但し大笠山の天気予報も当初より悪くなっていたが1,2時間は晴れ間も出る予報だ。



自転車をブナオ峠へデポして車で桂湖登山口へ走る。
車は一台も無い、登山届も3日前に1人あったくらいで不安定な天候で登山者も少ないのだろう。




拡大



登山口

登山口から直ぐのつり橋を渡り、金属の梯子を何本か上る。

昨夜の雨で下草や笹の露がうるさい。
ズボンがビショビショになるだけではない、靴の中までグチュグチュだ。
面倒がらずに早くレインパンツの下にスパッツを着けるべきだった。


ヤセ尾根の急坂を登ってゆくと青空が見えてきた
 
二度の休憩を挟んで前笈ヶ岳へ

登山道から数メートル脇に上った小高い所にあった

前笈ヶ岳から南に見えた笈ヶ岳の山頂
 

北側には 左=見越山、真ん中=赤摩木古山が展望出来る


此処は避難小屋跡地
ここでは水の補給をアテにして上って来たのだが、ホースから水は出ていなかった。持ち上げた水には余裕が有るので問題は無いが完全にアテにしていると困る人が有るかもしれない。

  山頂直ぐ手前に新避難小屋水場無し


思っていたよりも厳しい急登の後はアップダウンもあり、結構疲れた。
やっとのことで大笠山山頂

途中で晴れていた空も山頂ではガスガスで何も見えず。
  ブナオ峠までは長い、早々と出発。
足元にはリンドウが咲いている。




奈良岳までの歩きで湿原があった。
   花にも癒されながら足元が見え難いヤセ尾根を下る
   

縦走路から桂湖を見下ろす



奈良岳からは幾分歩き易い道になる。
そして尖った見越山へ上り返す




赤摩木古山着
ここは昨年、大笠山や笈ヶ岳の展望を楽しんだ所。
その時、大笠山からの縦走を思い立った所でもある。



縦走を思い立たせた大笠山と縦走路(2013年6月27日の写真)


ブナオ峠からはブナ林の下り



長い一日だったが、念願の縦走が終わり充実感で一杯だ。
終わってみると誰にも逢わなかった。

ここからまた、自転車で1時間戻るのだが、下りはとっても快適だった。



今日も、昨年も利用させてもらった温泉旅館の赤尾館で汗を流した(日帰り入浴600円)


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