No,968 モンスター化した樹氷と青空の氷ノ山

氷ノ山越側から見た氷ノ山
 2014年12月27日  鳥取県若桜町わかさ氷ノ山スキー場から周回 日帰り
 メ ン バ ー  ぴっかりおやじさん、DOPPO
行    程  スキーリフト最高点1190m地点8:34~P1464三ノ丸10:13~11:30氷ノ山山頂12:00~コシキ岩を巻く12:10
 ~氷ノ山越避難小屋13:17~氷山命水へ下山14:05~駐車場14:26
   全行程 5時間
52(休憩含)   上り累積標高差 約430m

山    名  日本200名山氷ノ山(1509.8m)
天    候  曇りのち


昨夜は若桜の道の駅で車中泊。そこから10km余りで若桜氷ノ山スキー場だった。
8時から動くリフトに乗り継いで一番上まで上がる。


訂正です 地図の天狗岩と表記している所は、天狗岩ではなくてコシキ岩です

スキーリフトで


リフトから霧氷を楽しむ


リフト終点の標高は1190m。我々が今日初めての登山者の様だったが、後からスノボーを担いだ単独者もやってきて
3人での新雪ラッセルになるも、スノーボーダーは遅れだしたのでぴっかりさんと2人のラッセルとなった。

 

  流石ここは氷ノ山だ、積雪は半端ではない。モンスター化した樹氷が迎えてくれるが空の色はグレーのままだ。
   
   

吹きさらしの東屋で暫しの休憩の後、三の丸を目指す。

「ここが三の丸ですよ」とピッカリさん。
案内表示板があったが雪が絡みついていて全く見えない。
視界も悪くなってきたようだが、対処出来る時間の余裕も有ったので前進。
  

次第に視界が開けてきて山裾まで望める様になり、時折差す明りが樹氷を照らす。


向こうの輝く斜面の左上が山頂のようだ。




モンスターの中をもがきながら進んでいると、後ろに人の声がした。二人連れの青年がやって来た。
丁度疲れも出てきた時だったので、ラッセルの交代をしてもらうと、とても楽チンになった。


少し下った先、左奥に山頂が見えてきた。


最後の登り

山頂到着。
山名表示板は大きなエビの尻尾で固まっている

避難小屋はまるでお菓子の家の様。


   

下は夏の姿

避難小屋で休憩した後、氷ノ山越に向けて下る。
危ないコシキ岩は東側をトラバースして抜けた

   
   暫くしたころから所々に青空が見えてきた。
比較的平坦な所まで下りてきたころ
待ちに待った青空が一面に広がり、樹氷が輝く。


そして撮影タイムは続く。












この青空でピッカリさんも満面の笑み




氷ノ山越避難小屋からは樹林の中を急下り。
尻セードも楽しめた


 
 広い雪原まで下ってくれば林道は近かった

下山した所が名水「氷山命水」



スノーシューを外して道路歩きで駐車場
樹氷と青空を満喫できた氷ノ山を案内して頂いたぴっかりおやじさんに感謝、感謝です。

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