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流石ここは氷ノ山だ、積雪は半端ではない。モンスター化した樹氷が迎えてくれるが空の色はグレーのままだ。
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吹きさらしの東屋で暫しの休憩の後、三の丸を目指す。
「ここが三の丸ですよ」とピッカリさん。
案内表示板があったが雪が絡みついていて全く見えない。
視界も悪くなってきたようだが、対処出来る時間の余裕も有ったので前進。
次第に視界が開けてきて山裾まで望める様になり、時折差す明りが樹氷を照らす。
向こうの輝く斜面の左上が山頂のようだ。
モンスターの中をもがきながら進んでいると、後ろに人の声がした。二人連れの青年がやって来た。
丁度疲れも出てきた時だったので、ラッセルの交代をしてもらうと、とても楽チンになった。
少し下った先、左奥に山頂が見えてきた。
最後の登り
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山頂到着。
山名表示板は大きなエビの尻尾で固まっている
避難小屋はまるでお菓子の家の様。
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下は夏の姿
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避難小屋で休憩した後、氷ノ山越に向けて下る。
危ないコシキ岩は東側をトラバースして抜けた
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暫くしたころから所々に青空が見えてきた。
比較的平坦な所まで下りてきたころ
待ちに待った青空が一面に広がり、樹氷が輝く。
そして撮影タイムは続く。 |
この青空でピッカリさんも満面の笑み
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氷ノ山越避難小屋からは樹林の中を急下り。
尻セードも楽しめた
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広い雪原まで下ってくれば林道は近かった
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下山した所が名水「氷山命水」
スノーシューを外して道路歩きで駐車場
樹氷と青空を満喫できた氷ノ山を案内して頂いたぴっかりおやじさんに感謝、感謝です。
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