十種ヶ峰は長門富士と称ばれていて昨日登った冠山と同様に一等三角点百名山の一つ。
低山ではあるが単独峰なので良く目立つのだろう。
朝から登る積りだったが昨日の天気予報に反して小雨が降っている。
午後は快方に向かう様子なのでそれまで車の中でゴロゴロしていた。


昼過ぎに雨が止み空が明るくなり、山へ向かう。
麓にはスキー場があるが雪が無くなり、今シーズンの営業は終わっていた。
林道は山頂の近くまで続いているが、歩く時間があまりに少なくなるので林道の途中に駐車して歩く事に。
ゲートのある短い林道を進み山道に入った。
階段の多い道を登って二つの橋を渡り、林道に合流。そこから少し歩き、上の登山口に着く。
広い駐車場もあった。
見晴らしの良い笹原の中の広い登山道に変わる。
立派な石の鳥居を潜り最近では見る事の少なくなったアカマツ林を歩くと正面に山頂が見える広場に到着。
案内板の前を通り右に回り込んで登り、山頂に着く。
ここから山道
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二つ目の橋
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上の登山口
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笹原の中の広い登山道
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石の鳥居
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広場の案内板
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広場から見えた、まあるい山頂

広々とした山頂には遮るものは全く無い。
流石にここは一等三角点に相応しい山だ。

麓の村が見えている。
雨はあがっているものの霞んでいる、青空が見えないのは残念だ。
昨日の冠山と寂地山を探してみたが矢張り霞んで 見えなかった。


雪の無いスキー場の中をショートカットして下る。

帰路、山容が見えやすい南東側へ回り込んで十種ヶ峰の美しい姿を眺め満足する事ができた。
これは西側から見た十種ヶ峰

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