少しずつ積雪量が増えてくる
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標高が1500mになると樹氷が多くなって来た。
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この辺りから危険な斜面も多くなりトレースは無くなった。
危なっかしい斜面を何箇所か通過。
一歩一歩慎重に進むので時間も掛かってきた。
愈々小屋の手前の一番危険な場所。
これを通過するには余りにも時間が掛かりそうなので、安全策を取り尾根に上がる。
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尾根に這い上がると紺碧の空の下、純白の世界が広がっている。
嬉しくてハシャギまくる
もうここから小屋は近い。直ぐに見えてきた。
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勿論、踏み跡も無く、誰もいない稲村小屋。
小屋前で休んでいたら、2人のソロが後を追って到着した。
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小屋の手前も危険だが何といっても難関は大日山のトラバース。
トレースも無く夏道を踏みならすにも時間が掛かりそうだったので
昨年同様に谷へ下り、登り返すルートを選択した。
下り掛けだけはロープを出し、その先は慎重に進む。
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もう少しでトラバース成功。ソロの青年は岩場をトラバースして私の後ろまでやってきた。
急斜面を上ってくるPさん。
トラバースが終わった所で休憩。
ここから山頂までは、馬力のあるソロの青年に先頭を交代してもらい、楽させてもらった。
山頂で
弥山方面
山上ヶ岳
結局もう1人増えて狭い山頂は6名に成り、快晴のもと皆で展望を楽しんだ。
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下りも大日山のトラバースは谷から登り返す。
稲村小屋に戻ると5~6人の登山者達がいたが、この時刻からでは山頂までは行かない様子だ。そのうちに下って行かれた。
小屋の軒下で熱いカップ麺。身体を温めた後は安全な白倉山経由で下った。
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母公堂に戻り、駐車代の支払いでサービスの熱いコーヒーを頂いた。
好天のもとで、今年も大満足の稲村ヶ岳。十二分に堪能できた。
お二人さんもお疲れ様でした。
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