大日山
 2017年02月04日  奈良県天川村洞川・母公堂から稲村ヶ岳へピストン 日帰り
 メ ン バ ー  どんかっちょさん、ピッカリおやじさん、DOPPO
行    程  母公堂登山口6:48~法力峠7:56~夏道+尾根~10:25稲村小屋10:32~11:19大日手前休憩11:31~11:53稲村ヶ岳12:15
 ~13:00稲村小屋13:30~白倉山13:53~夏道合流14:15~14:45法力峠14:58~母公堂登山口15:36

   計 8時間48分(休憩を含む)  13.5km 上り累積標高差 約930m   
山    名  稲村ヶ岳(1726.1m)
天    候  12/02=晴れ  12/03=快晴


4人で計画した稲村ヶ岳だったが、残念ながら駱駝さんが風邪引きで不参加となった。
天気予報は晴れ。前日は道の駅で車中泊して朝6時出発した。

洞川の街中を外れると雪道となるが、大した積雪は無かったが朝の凍結で多少滑る感じだった。





洞川の母公堂(ははこどう)の登山口前の駐車場に停めて、7時前に出発。


法力峠を過ぎ夏道を進む


右手に大日山が見えてきた。これを見るともうワクワク。

少しずつ積雪量が増えてくる
  標高が1500mになると樹氷が多くなって来た。
 
     

この辺りから危険な斜面も多くなりトレースは無くなった。
危なっかしい斜面を何箇所か通過。
一歩一歩慎重に進むので時間も掛かってきた。

   
愈々小屋の手前の一番危険な場所。
これを通過するには余りにも時間が掛かりそうなので、安全策を取り尾根に上がる。


尾根に這い上がると紺碧の空の下、純白の世界が広がっている。

 



嬉しくてハシャギまくる



もうここから小屋は近い。直ぐに見えてきた
     

勿論、踏み跡も無く、誰もいない稲村小屋。



小屋前で休んでいたら、2人のソロが後を追って到着した。
    小屋の手前も危険だが何といっても難関は大日山のトラバース。
トレースも無く夏道を踏みならすにも時間が掛かりそうだったので
昨年同様に谷へ下り、登り返すルートを選択した。

下り掛けだけはロープを出し、その先は慎重に進む。


 

もう少しでトラバース成功。ソロの青年は岩場をトラバースして私の後ろまでやってきた。



急斜面を上ってくるPさん。
トラバースが終わった所で休憩。
ここから山頂までは、馬力のあるソロの青年に先頭を交代してもらい、楽させてもらった。



山頂で


弥山方面


山上ヶ岳


結局もう1人増えて狭い山頂は6名に成り、快晴のもと皆で展望を楽しんだ。

下りも大日山のトラバースは谷から登り返す。
稲村小屋に戻ると5~6人の登山者達がいたが、この時刻からでは山頂までは行かない様子だ。そのうちに下って行かれた。

小屋の軒下で熱いカップ麺。身体を温めた後は安全な白倉山経由で下った。

  母公堂に戻り、駐車代の支払いでサービスの熱いコーヒーを頂いた。
好天のもとで、今年も大満足の稲村ヶ岳。十二分に堪能できた。
お二人さんもお疲れ様でした。

 


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