直ぐに歩き易くなった平坦な道は瑞々しい自然林の中に続いていた。
愈々梅雨も近づいたのか風もなく蒸し暑さがある。
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標高が800mを越えると背丈の高い木は見えなくなり、
行く先には気持ち良さそうな笹の丘が見えてくる。
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オレンジ系、薄ピンク、濃ピンクが入り乱れている。時々の藤の紫もある。
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900mからその先は点在するツツジの丘になった。
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気持ちよい笹原
標高的には山頂は近いと思っていたが、平坦な道が続いて意外に山頂までは遠い。
それでも歩き易いシッカリした道はハイキングコース。
山頂で寛いでおられた地元の高齢の方と、この山の事など暫く話を聴いた。
晴れではあったが霞みがかかっていて以前に登った脊振山は雲の中、明日登る経ケ岳も残念ながら見えていない。
一等三角点百名山に選ばれている天山は楽に登れる気持ち良い山だった。
福岡県の方は「春から秋まで花が多いですよ」と話されていた。
山頂
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麓の清水観音と清水の滝へ立ち寄る。
明日登る山、経ヶ岳に近い「道の駅かしま」へ。
海辺の駐車場は広い。目の前が干潟の堤防。
干潟に入り体験も出来るようだ。干潟に生息する珍しい生き物の展示館もある。
そこには、何故かテレビ番組「時事放談」に出ている政治学者の御厨教授が来られていた。
道の駅の裏手から見えていた天山
明日登る経ヶ岳
道の駅の車中泊では香川県、神奈川県の方との話が弾み、気が付けば日が沈み午後8時になっていた。
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