完璧な程整備された登山道は流石に超メジャーな百名山だ、歩き易い。
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甚之助避難小屋前の展望の良いベンチで一休み。
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ここの避難小屋からは赤兎山や経ヶ岳方面が良く見える
明日登る別山は右端に
ココからは少し登り、その後はトラバース気味に南竜が馬場へ向かう。
南竜山荘が見えて来た。
テントの予約を入れて先ずは設営し、トンビ岩コースで室堂へ向かう。
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トンビ岩
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トンビ岩まで登ると御前峰が見える。
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草紅葉のように見えるのはコバイケイソウの葉、黄色くなっていた。
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白山奥宮
室堂周辺は夏の花から少し秋の花に入れ替わっている。ナナカマドも赤い実が秋を感じる。
御前峰
天気は良いが雲も多くて北アルプスも一部が見えるだけだった。
相変わらず膝の具合は芳しくないのでユックリ、ユックリだ。
少し遠回りだか静かな展望コースでテント場へ戻った。
南竜山荘での生ビールが美味い。室堂より100円安い700円は有難い。
夏の最盛期は過ぎていたので今日のテント場は10張余りで、余裕タップリのスペースだった。
ところがチョットした事情により、結局は古い避難小屋で寝ることになった。
【 2日目 9月1日 南竜ヶ馬場～別山～市ノ瀬 】
5時出発。沢を横切りP2256に向かってヒタスラ登る。今日の空は雲一つ無く、背後に御前峰がクッキリと優雅に横たわって見えている。
P2256に着くと向かう先に朝陽を浴びる別山が大きくみえた。
P2256からの別山
気持ちよい稜線歩き。
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別山が近かづいてきた
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別山山頂
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歩いてきた稜線の向こうに御前峰、大汝山、七倉山。左中腹に釈迦岳
南の直ぐ下に別山平から三ノ峰の尾根、その向こうに荒島岳、霞んでいたその先に伊吹山も見えていた。
東には、昨日見えていなかった北アルプスの剱岳から穂高までの山並展望を楽しめた。
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痛み止め薬を飲んではいたが千振尾根の下山道は長くて膝には少々辛かった。
私のペースは遅いのでGさんには先に行ってもらい、市ノ瀬から別当出合までのタクシーの手配を御願いした。
ブナ林
市ノ瀬ビジターセンター前
ところが乗る距離が短いのでタクシーは取り合ってくれないらしく困っていたGさん。
そんな時、丁度やってきた親切な方に送ってもらえる交渉が出来たとのことで一安心。
兎に角メデタシ、メデタシの登山となった。
咲いていた花
シモツケソウ
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ヤマハハコ
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ハクサントリカブト
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イワギキョウ
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ハクサンフウロ
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ミヤマリンドウ
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タカネマツムシソウ
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オタカラコウ
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ハクサンシャジン
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