デコ平口の駐車場前(天気がよくなった下山時に撮った)
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スキー場のゴンドラ駅の前を通り過ぎるところにリンドウの群生地
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西大顛に到着。
視界が悪くて寒いので大した休憩も無く西吾妻へ向けて下る。
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赤褐色の丸い石ころが多いので歩き難い西大顛からの下り道
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ようやくだが、少しだけ青空が見えてきて、西吾妻山も浮かびあがってきた。
見通しもよくなり草紅葉が鮮やかに。多少気分良くなり足取りも快調に。
天気は回復してきたものの風が強く汗が冷えてきたので小屋に入りエネルギー補給のひと休み。
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西吾妻小屋
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小屋の中の様子
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まだまだパッとしない天気に西吾妻の山頂は復路で寄る事にしてパス。
天狗岩の上の吾妻神社。
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吾妻連峰が一望できる梵天岩も、この時は風当たりがきつくサッサと下る。
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小さい地塘を見ながら中大顛をトラバースし
人形岩へ来るころには青空が広くなってきた
なだらかな尾根を広げる東大顛が近づいた。右奥には一切経山も見える。
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藤十郎分岐手前付近の地塘
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明月荘への分岐を過ぎ、縦走路から南へ15mほど入ると東大顛。
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東大顛は展望の効かない所だったが縦走路からは烏帽子山から一切経山への山並みが近い。
針葉樹が中心の常緑樹が多い吾妻連峰にあって、ひと際鮮やかな紅葉は一切経山の西斜面。
分岐に戻り、緩やかに木道を下りかけると弥兵衛平湿原が見えてくる。右の方には木立の中に小屋の屋根が白く光って見える。
小屋には一番乗りだった。この時期の土曜日なので込み合うのかもしれない。
取り敢えず水を汲みに50m程下ってゆく。水場は片道10分ほどの道脇にあり、うっかりすると見過ごしそうだった。
水汲みから帰り、強風だったが気持ちよい木道歩き。弥兵衛平湿原を散策。
広い空に流れる雲、池塘の水面がキラキラして素晴らしい。
極め付けは雰囲気の違う大きな池 濃いブルーの明星湖だ。
小屋に戻ると1人、2人と増えてきた。殆どがソロだったが、少し賑やかになって8名となった。
夜は気温が低くなり、寒がりの私には、湯たんぽが離せない季節になった。
弥兵衛平湿原の動画
【 2日目 10月01日 弥兵衛平避難小屋(明月荘)から西吾妻山経由でデコ平口へ下山 】
冷え込んだ朝だった。木道は霜で白くなっていた。
転倒が恐いので暫くはスローで歩く。
ガスっていた朝は早々と青空に変わる
雲が欲しい程のピーカン。真ん中の中大顛と左は西吾妻山。
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昨日とは打って変わり無風の秋晴れ。西吾妻山へ。
快晴の下、梵天岩からの眺めも良かった。西吾妻山へも立ち寄り西吾妻小屋の前の木道へ腰掛て満足の休憩。
そして西大顛へ向かう。この辺りで一番顕著な山の姿は、この西大顛だったかも。左奥には微かに磐梯山の姿も見えていた。
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西大顛山頂からの大展望を楽しむ。
磐梯山
安達太良山。
この写真には写らなかったけど一段と高い日光の山々も見えていた。
東には飯豊の山並みも目に入った。
満足に浸りスキー場へ下る。スキー場を抜けると色付いたデコ平。
ここでも磐梯山が目に入った。
黄色に色付いたブナも良かった。
下山後に入った「休暇村裏磐梯」の温泉(800円)
休暇村の広場ではイベントの開催中。
大ナベでのキノコ汁大会やフリーマーケット。
桧原湖を一周してきたクラシックカー30台も勢ぞろい。
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おにぎり100円 お変わり自由のビッグカップのキノコ汁100円で満腹になった。
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こんな大きな鉄ナベはどうやって運んで来たんだろう
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針葉樹の多い吾妻連峰は高層湿原が広がり、期待通りの素晴らしい自然が一杯だった。満足、満足!!!
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林道崩壊で登れなかった北海道の5座を残してはいるが、目標にしていた標高順300高山もとうとう終わってしまった。
今後の山行はどうしようか?再び登りたい山は沢山有るが、今一度ゆっくり考えてみたい。
吾妻連峰の過去の記録 1西吾妻山 2一切経山 3東吾妻山
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