寒い時期は手が悴んで書き難いので自宅で作成した登山届を投函するだけにしている
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何人かの先行トレースに楽をさせてもらった
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凍結した明神滝だけどスマホのカメラでは判りにくい
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青空が広がる
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見上げているだけで気分よし
あしび山荘の軒下には食事中のソロの方が3名。皆さんは日帰りでもう下るだけのようです。
1人の方に御願いし、ワンショット
さて時間も早いので桧塚奥峰まで行きたいが・・・・
兎に角進んでみよう。
正面に前山
明神岳の北側を奥峰に向かってショートカットのルートへ入ると全くトレースは無くなった。
おまけに雪はドンドン深くなる。ここであっさりと諦めた。この辺りは幕営には絶好のポジションだ。
乾燥した雪なので踏んでも踏んでも中々固まらない。スコップで底まで掘ってみた、ここの積雪は約80cmほどだった。
日暮れまでは長いので昼寝タイムとした。
大き目の湯たんぽで暖をとり17時には本格的な眠りに入ったようだ。
23時ごろに目が覚めて空を見る。風も無く星が輝いていた。
朝3時、寒さに目が覚めた。外気温はマイナス12度だった。冷めた湯たんぽの湯を沸かして入れ直した。
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【 2日目 2月9日 】
5時に目覚めた。だらだらしながら食事の仕度。
食後、奥峰まで行く積りで歩き始めたが、やはり足が重いのだ。そうしている内にオレンジの明かりが射してくる。
奥峰はあっさり諦めて、その先の明神岳で日の出を見ることにした。
明神岳に着いたときには既に陽は登っていた。
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南方面の山が染まって見える。遥か遠くに日出ヶ岳。近いところでは白鬚岳、大峰の山で見えていたのは大普賢岳。
明神岳から戻り、一休みしてテントの撤収
気持ちのよい朝だ、山で迎える朝は最高だ、これだから止められない、もう青空が広がっている。
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もう下るだけなので気侭に歩いてみよう。
大峰の山も少し見えてきた(三ツ塚付近から)
前山へ向かう
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薊岳もここから見ると鋭い
水無山から国見山(左奥)
一片の雲もない見事な青空だ
雪原がスクリーンになっている
あしび山荘まで戻った。
東屋と前山
いつもこんな素晴らしい光景が見れるわけでは無い、シッカリ目に焼き付けて下山へ。
下る途中で再び目に入った薊岳
久しぶりに完璧な天気の雪山を堪能できた。
残念だったのは、財布を持たずに出てきてしまったので楽しみの温泉にも入れずだった。
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