丹後由良
朝、登山口へ向かう頃、霧が立ち込めていた。幻想的な風景に車を停めシャッターを切った。
この山の名前は知らない
分かり易い大きな看板が目に入る。トイレがある整地された広い駐車場に停める。本日の一番乗り。
登山道は駐車場からそのまま真っ直ぐに入ってゆく
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直ぐにフェンスがあり、小さい登山者用の扉を入る
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沢に沿って登って行くと飛沫を飛ばす
美しい流れの「風神の滝」が現れる。
自然林の中を登ってゆくと目印の夫婦松。
夫婦松は枯れ果てた姿となって切り取られ椅子代わりに成っていた。
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見下ろせるところ有り
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稜線のすぐ手前に風神。
後ろの木の株をよく見れば、何か動物の顔にも見える?
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稜線分岐
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稜線は芝に覆われた広い草原。山頂が見えた。
素晴らしい眺望だ。三方五湖や若狭の海が見える
今日も青葉山がまさしく若狭富士の姿に
南に眼をやれば二つの武奈ヶ岳が並んで見える。
山頂が近くなると残雪の林に変わった
三十三間山 山頂到着
一片の雲も無い快晴の下。
下る方向の草原の尾根と、右奥に見える雪を抱いた山は百里ヶ岳かも
草原の尾根を下だってゆく時、一箇所だけ有った潅木帯
草原のピーク轆轤山を過ぎて東に進路を変える。
低い位置に枝が被さる杉林を抜けるとルートがハッキリしなくなった。
地形図とGPSを頼りに林道へ下り着く。
下ってきた稜線を見上げてみた。実に美しい姿だ、雪の時期にスノーシューが似合いそうな山だった。
麓へ下り、道路を歩いて駐車場に戻った。折角の好天にも関わらず車は2台増えて3台だけ。
晴天だったことも加わり、三十三間山は想像以上に良い印象の山となった。
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