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なんなのだろう、乗鞍岳山頂にあった構築物。
乗鞍岳を過ぎて、ガスの中に浮かび上がった電波塔。
電波塔を左に見ながら草地を進むと林道が見えた。
直ぐに分かれて潅木の茂る判りにくい道になる。
ここは迷いそうな所だった。 |
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ブナの森。大木が倒れていた。
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霧が取れてきた。蕾んでいたイワウチワも開きかけた。
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芦原岳へ立ち寄り、下だってゆく向こうに三国山が見える。
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視界が良くなった
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すっかり開いたイワウチワ
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黒河峠のトイレ
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三国山への登りではタムシバ |
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ショウジョウバカマに出会う
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三国山へ向かうとき初めて登山者に出会う。黒河峠から登ってきて赤坂山が目的の様子だ。
充てにしていた途中の水場で水を補充し残雪の中を三国山へ。殺風景な山頂だったので直ぐに明王ノ禿へ向かう。
今までとは全く違う風景が目の前に飛び込む。そうか、ここが明王ノ禿か。
こちらから見るところ険しい断崖の岩山だった。もう空は晴れ渡っていて、心も晴れ晴れだ。
その向こうに綺麗なピークの赤坂山も見えてきた。
明王ノ禿から琵琶湖を見下ろした。
この後向かう赤坂山
流石に人気の赤坂山には登山者が6人、寛いでいた。
今日の行程はまだまだ。
向こうには寒風。一番奥には明日登る予定の大御影山が見えている
時々見かけたカタクリ
赤坂山からは琵琶湖を見ながらの気持ち良い草原歩きが続く
寒風の手前の美しい林
寒風で。マキノスキー場から赤坂山、寒風を周回の4人組の方と展望を楽しむ。
琵琶湖の向こうには伊吹山、北に眼をやると微かに白山の姿を捉える事も出来た。
(このあと、翌日下山するまで出逢う人は無かった)
伊吹山
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大谷山
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通ってきたどの山にも群生していたイワウチワはまだまだ咲きかけたばかり。このあと一面に咲き誇る姿を見てみたい。
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今日の行程
沢水タップリの幕営地は抜土。林道ゲート前に設営した。
ここは夕方も朝方も、水の流れと小鳥のさえずりだけしか聞こえてこない全く静かな空間だった。
【 2日目 4月13日 】
いつもの様に早めに目覚めるだろうと思っていたが、気持ちよく寝たからか、疲れていたからなのか?
4時ごろ起床の予定が1時間後の5時まで寝過ごしてしまった。
急いで準備と食事を済ませてテントの撤収をした積もりだが、出発は6時を過ぎてしまった。
先ずは近江坂へ。今日は昨日より開花したイワウチワが多いようだ。
近江坂からは広い尾根歩きだ。左奥に三重嶽らしき姿が望める。
残雪に出たり入ったりを繰り返してブナの尾根を大御影山へ。
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三重嶽が近くに見える様になったが、大きく回り込むのでまだ遠い(大御影山から)
今日も20km近い歩きだ。先へ進む。大御影山を振り返る
ソロソロその向こうが三重嶽かと思いきや、まだだった。
まだ
やっと見えた三重嶽山頂
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三重嶽山頂にて
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三重嶽のあと、 黄色いテープに惑わされて下りを間違え、修正
(同じ黄色の高島トレイルの文字が入ったテープに似ていたし、高島トレイル上にも時々あった。)
武奈ヶ嶽までは遠い、小さい池が三つあった。水切れで最悪の場合はここで補充も可能かも。
但し浄水器は必要だろう。
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癒しの花
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見えてきた武奈ヶ嶽
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これはタムシバか?
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オオイワカガミ
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武奈ヶ嶽の下りでは咲き始めたオオイワカガミを見る
今まで無かったような急な下り坂が多くなる。
標高が下がり、山桜や新緑が目立つようになった。
標高ではもう直ぐ水坂峠か?
ところがそこから小さなアップダウンやカーブで結構時間が掛かる。
杉林の中に白いカタバミが多く見られるようになり
舗装路が横切る水坂峠に着いた。
ここを少し下った所にデポしていた自転車で、殆どが下りの湖岸へ。そして湖岸道路でJRマキノ駅までのサイクリング。
山に近いところでは桜が残っていた。
マキノ駅では、そこからタクシーで車のところへ戻る積りのところ、タイミングよくバスに乗れて運賃220円は大助かり。
トレイル残り半分の宿題を残して湖西道路を走り家路に着いた。
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