道路からもよく見える茂来山
 2018年06月08日  長野県佐久穂町霧久保沢登山口からピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  林道ゲート前駐車場6:47~巨木・こぶ太郎7:22~大王トチニキ7:35~8:18茂来山8:58~こぶ太郎9:35~駐車場10:02
 
 計 6.7km   3時間15分(休憩含)   上りの累積標高差 約680m
山    名  茂来山 もらいさん(1717.7m)
天    候  晴


昨夜は佐久市の道の駅「へるしーてらす・さくみなみ」での車中泊。
そこから約20kmで茂来山の麓だ。何処からでもよく見えるのでとても分かり易い山だ。






R299から霧久保沢に沿って山道を進み
案内図が置かれた駐車場に着く。
日本の巨樹・巨木「森の巨人たち100選」にトチノキの巨木「コブ太郎」が選ばれていることで佐久穂町の力の入れ様が分かる。


この先まで林道は続いているようだったがゲートがあり、登山者は沢を渡り登山道を進む。


駐車場
 
沢の方へ導く案内がある

暫く杉林を歩き、再び林道に合流。
広場もあったのでどうやら、ここが元々の登山口だった様子。

登山道は沢に沿って登ってゆく。

 
美しい森が続く



  
大きな木が現れた。周囲の木と比べてもケタ外れの大きさだ。
これが「コブ太郎」だった(周幹5.31m)。保存管理し易い様に柵が張られていて守られている。



そこから少し登ったところにも「大王トチノキ」
帽子とストックを置いてみた。





大王トチノキを過ぎると厳しい斜面になった。真っ直ぐ上に向かって標高差約250mの急登だ。

大きなシダ類の中を登る。
 
登りきり、稜線に出ると歩きやすい道に変わった
 
 
稜線を進み、小さく盛り上がった所が祠のある茂来山山頂。
  皇太子殿下の独身時代、浩宮様時代に登頂された記念碑があった。
 

署名箱のノートに信州百名山の100座目の記念の署名をした。
(実は信州百名山は付属を入れて112座あるので未だ全山踏破ではないのだ)
 
 
山頂から一段下がった広場の木陰が涼しくて気持ち良い
ここにはレンゲツツジ
 

ひと休みしたあとは遮るもののない展望を楽しんだ。 南西には雄大な八ヶ岳が近い。


南方向には奥秩父の山。ギザギザの瑞牆山や金峰山のシンボルの五丈岩も見えている。


真北の方向には浅間連峰。飽きることの無い眺望だった。


下りでは、遠足で「コブ太郎」見学の為に登ってきた賑やかな地元の小学生達に出逢った。
  


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