幻の滝分岐
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幻の滝分岐を過ぎると林道の地面は柔らかくなり車は不安定に成るだろう。
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登山口と書かれた地点で既に標高1750m
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ふくらはぎが悲鳴を上げるほどの急坂が続く
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立って歩くには限界の斜面、超急登だ。
それでも綺麗な白樺に癒される。
尾根に近付き岩場が多くなり両手が使えるようになると幾分登りやすくなった。
300mほど登ると右手に岩壁、見晴らしも良くなってきた。 |
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見晴らしの良い岩の上に立つと、左に美しい斜面の三宝山(埼玉県最高峰)が近い。
右手(南斜面)の岩壁はマキヨセの頭から五郎山へ続く
マキヨセの頭へ登りきった。
ここは岩の上、展望が良い。甲武信ヶ岳も頭の先だけ見えてきた。
少し右に目を移せば金峰山もよく見える。小川山との間に小さく北岳の姿も捉える事が出来た。
瑞蠣山は小川山の裏になり、低いので見えない。
雲海の上に八ヶ岳
近付けて見ると昨日の天狗山が良く見える。男山は雲に隠れていた。
マキヨセの頭から五郎山の間に小さく鋭い岩のピーク2があるが
北側の岩壁を巻くようにルートがあった。
P2の岩壁を抜けると前に五郎山。ドーンと大きな壁は何処から上るのだろう?
兎に角キレットまで下る。
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キレットからは大きな岩壁の右を巻き気味に登る。
←岩壁を見上げる
岩壁には細いテラス状のルートがあった。
下を見れば足が竦みそうだ。
丁度裏側まで回って山頂に到達した。
恐い感じもしたけど、見た目程でも無く安堵した。
狭い山頂は木陰もあり涼しくて気持ちよかったので50分間もユックリしていた。
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フルーツゼリーの美味かったこと(^0^)
五郎山からP2を見る
この山に金属のクサリはなく、有るのは細いトラロープ
シャクナゲ
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群馬の山も見え、ギザギザの妙義山が目立っていた。
帰路はP2に登ってみた。繋がっているように見えるが五郎山の手前にキレットがある。
幻の滝にも立ち寄ってみたけど、今は水量が少なく見栄えはしなかた。 |
下山後は清里まで戻り、「アクアリゾート清里・美人の湯」で汗を流した。
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