駐車場

|
|
登山口までの車道歩き

|
登山口を過ぎ小橋を渡り愈々山道に入る
 |
|
大滝ベンチの横の沢
|
胸突き八丁を登り、最後の水場。
常念乗越まで標高差は残り250mほど、皆さんここで大休憩されている。
 |
|
常念乗越到着
|
日差しが暑いが日陰が無いので外のベンチで皆さんが休んでいる。
私もコーラで喉を潤した。
槍ヶ岳が眼に入り、存在感は抜群。

横通岳

常念岳には雲が掛かっている

槍から穂高への山並みには一片の雲も掛かっていない良い天気。

|
横通岳をトラバースしてその先の鞍部を登り返し、お花畑を通り東天井岳へ
 |
|
東天井岳の基部には雪渓が残っている。
山頂へ行っている間だけでもアクエリアスを雪渓に埋め込んで冷やしてみたが、
短い時間では余り冷えることも無かったようだ
 |
東天井岳山頂からの展望

雷鳥さんがお出迎え

大天井岳。直ぐ下に大天荘も見えている

大天井岳山頂から 常念岳

テン場へ戻り、テントを張ったものの、中には入れない暑さだ。缶ビール2本で凌ぐ。

泊まりは周りに気兼ねなくテントで。食事は美味しい山小屋で。
そんな北アルプスの一部の小屋でしか出来ない方法を利用させてもらった。
陽が傾くころには肌寒くなり、テントに入った。

【 2日目 2018年7月20日 大天井岳から喜作新道、槍沢経由で横尾まで 】
朝は寒い、皆さんダウンを来て外に出た。北側の空がオレンジに染まる。立山や針ノ木がシルエットに浮かんでいる。(オンマウスで山名表示)

穂高連峰が染まる。山で泊まる一番良いひと時だ。

昨日の朝は遅過ぎたので今日は早く出ようと頑張り、何とか5時前には出発出来た。
ドンドン岩場を下るが急いでは危ない道だ。鞍部の大天井ヒュッテでひと休み。ここの宿泊登山客はまだ朝食中だった。
此処から初めての喜作新道だ。ほぼ水平な道でお花畑の中を進む。
|

|
|

|
 |
|
|
行く手に赤岩岳と思えるピークが見える。

ヒョイと稜線上の広場に出た、ビックリ平だ。視界も良くなり、硫黄岳の向こうに鷲羽岳や水晶岳の姿が見える。
針ノ木岳や鹿島槍ヶ岳もよく見えている。ここは気持ちの良い展望台だ。(オンマウスで山名表示)

(オンマウスで山名表示)

今回は赤岩岳の三角点確認も目的の一つ。以前登った積りになっていたけど三角点を見ていない。今はGPSが有るので確認し易い筈。
少しずつ高度が上がり、赤岩岳らしきピークが近付いた。何処から登れば良いのだろうか。進行方向手前から稜線に取り付いて山頂へ。
イヤもう少し進んだ処から戻るように斜面を登るか? どっちからでもピークにたどり着けそうだった。
何れにしても斜面は急だ、成り行きで後者を選んだ。
ザックを置いて、かなりヤバイ斜面を滑りながら草を掴みながらよじ登り、トラバース。同じところの下りはまず無理そうだったが上を目指した。
標高差は僅か数十メートルなのにルートと足場を探るのに時間が掛かる。岩が不安定だ、掴めばボロボロと崩れてゆく。
乾いた石車に乗ればたちまちアウトだ。一番高い岩峰に辿り着き「ヨッシャ、山頂」。
ところが、ここに三角点は無い。その先20m程の所が見た目に変わらない様だけど、ほんの僅かに高いのだろう。
その間はキレット、通過は無理だ。まさかピークが二つ有る様には見えなかった、失敗だ。そこまで行くには一旦下まで下り、一からやり直しだ。
その前に下る方法だ。ボロボロ岩場を下った後、這松を頼りにズリズリと慎重にくだった。
這松の花粉なのだろうか、黄色っぽい粉がシャツやズボンの色を変えるほど付いてしまった。
気が滅入ってしまい、登り返す気力がなくなっていた。無理しない方が良いだろう、アッサリとは諦めて西岳ヒュッテを目指した。
ヘリが飛んでいる。無線を聴いた西岳ヒュッテの管理人さんの話では槍沢で骨折者だと言った。
赤岩岳の話しをしたら、「あそこは年々崩れているのでやめて良かったと思うよ」と言っていた。滑落者も多いそうだ。
暫くは展望を楽しみながら管理人さん達と雑談を楽しんだ。
西岳ヒュッテからの槍ヶ岳と穂高連峰

水俣乗越までの下りで見た花 |
 |
|
 |
 |
|
|
梯子や鎖で水俣乗越へ下る。天井沢の向こうに七倉ダムと針ノ木岳が見える。

大曲まで下り、氷河公園の天狗池へ立ち寄る予定も暑さとモチの低下で取り止めにしている。槍沢を下り横尾のテン場へ。
川で汗を流して木陰のテントでゆっくり過ごす。
隣のテントの主は北海道の富良野の方だった。一緒に呑み、北海道の山の話に花が咲いた。
|
横尾山荘
 |
|
今日は金曜日。横尾のテント場は空いていた。
全部で10張ほどだったけど明日の土曜日は混むのかも知れない。
 |
【 3日目 2018年7月21日 横尾から蝶ヶ岳経由で三股へ下山まで 】
出発前の横尾大橋

今日も朝は早い出発だ。蝶ヶ岳への登りは気温の低い内に登ってしまいたい。

槍見平から この角度から見ると赤沢山や横尾尾根の頭が浮き出る。槍ヶ岳の位置も嬉しい(オンマウスで山名表示)

順調に登れた。蝶ヶ岳の稜線に着く頃には太陽の陽射しはもうギラギラ。
その向こうが蝶ヶ岳


3日目も槍穂高を存分に堪能した。あとはDOPPOチャ林号の待つ三俣へ下るだけだ。

標高2300mから下、三俣登山口まではこんな階段が整備されていた。

蝶沢で水の補給をしてマメウチ平で休んでいた時だった。
何と北海道日高の十勝幌尻岳で出逢った函館のSAさんの姿が・・・・。一昨年には山の本を出版された方だ。私のことも良く覚えていただいていた。
今回が最後の北アルプスに成るだろうと言っておられたSAさんとは、下山までご一緒出来た嬉しい再会だった。

下山後は麓までチャ林号で、そしてタクシーで車の回収へ。
久しぶりの北アルプスはパノラマ展望は勿論のこと、色々な出逢いや暑さとヒヤヒヤ場面も有った想い出に残る山行となった。
|