朝6時の登山口、山の上の方はガスが立ち込めていた。
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ひんやりした空気の中、順調に登り甚ノ助避難小屋へ
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小屋から見えるのは雲海。雲海の間にチラッと見えるのは赤兎山や経ヶ岳だろうか

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相前後して歩いていた大阪の青年Oさんのカメラは大きなデジイチ
2000mを超えると木の葉にも少し色着きが見えるようになる。
雲海の向こうには別山が浮かんでいる。

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2300を超えて黒ボコ岩
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御前峰が見えてくる弥陀ヶ原
ナナカマドが色着き始めている

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一面に赤い実が付いているここのナナカマドはまだオレンジ。

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室堂平が近付き、弥陀ヶ原を振り返る

室堂センター裏の池

まだ9時前だった、小屋前のベンチは寒い。温度計を見に行くと2度を指していた。

暫く休み、暖かいココア(400円也)で少し温もった。
山頂へ向かう

海の方は青空も見えていた。別山の何と美しいこと。

もう直ぐ山頂の御前峰。こうしてみると地球を俯瞰している様な感じがする。

白山神社奥宮

寒いので中に薄ダウン着込んでOさんと記念写真の撮りあいっこ

深い雲海の向こうに北アルプス、一際高い槍穂高連峰が見えていた。

大汝峰と右端は剣ヶ峰

大汝峰が近付くと水がこぼれ落ちそうな翠ヶ池。翠ヶ池に近付くと池に何か動くものが?
最初は鳥かと思っていたが、かなり大きいような?

良く見ると大きな耳が見える、向こう岸から池の真ん中の方へ、つまり此方へ向かっている。
あれは熊だ!!!!!
『熊だ~!熊が泳いでるよ~』と前を行くOさんに声を掛けた。Oさんも『おお~』っと。
その声に気が付いたのか、熊は向きを替えて急いで泳ぎ、向こう岸へ上がったかと思うと一目散に走り消え去った。
ツキノワグマを山で見たのは今回が7度目だが泳ぐ熊の姿を見たのは初めての事。実にスムースな泳ぎが印象的だった。
急いでスマホを出して望遠で写してみたが上手く撮れていなかった。

因みに北海道の山へは60座以上登っているが、ヒグマには一度も出遭った事はない。
裾野を回り室堂へ

やや早いが紅葉が始まっている

この辺りはいい感じ

葉の色着きは未だだが鮮やかな実 そして残っていた花

周回して室堂へ戻るころには雲が多くなってきた

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下山は初めて歩く観光新道で殿ヶ池避難小屋を経由した。
この小屋はトイレが詰まっていて現在は使用不可と成っているが部屋だけは開いていた。
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このルートは岩場を良く通過する。ここは潜る岩だった。
標高が下がってくると急な坂や段差のある歩き難い道。
私の膝には負担が大きかった。
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青空は欲しかったけど、雄大な展望と紅葉の始まりの白山を堪能できて満足だった。
紅葉の加賀禅定道は宿題として残しておこう。
下山後の温泉=白峰温泉総湯
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