今シーズンの大峰の雪の状況を偵察に出かけてみた。
1700mを超える頂仙岳まで行きたいところだが、無理せず簡単に登れる天女の舞までにした。
R309を天川村熊渡橋へ。全く雪の気配は無く路面の凍結もなかった。橋の袂の駐車スペースに車を駐車。
他に車は無かった。
橋には通行禁止の看板があるが、これは台風で被災した双門コースのこと。
カナビキ尾根への登山道は問題はない。
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双門コースの入口を左手にみて真っ直ぐ進む。
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カナビキ尾根の1200mを過ぎる頃にようやく足元が白くなった。
アイゼンを使うことも無く急坂を上り稜線分岐へ到着した。
稜線分岐の様子
直ぐにP1518へ登り、天女の舞へ坂を下ると樹氷の花が迎えてくれる。
その先には金剛葛城の山並みが見えている。
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此処は風が抜けるので身体が冷える。長居は出来そうにないが青空に成るまで待ちたいが・・・・・・。
偶に青い空間が
こっちにも青空が見えるが、樹氷が輝く陽光は届いてくれない。
標高の高い稲村方面は(左奥)真っ白に成っていたが山頂だけはガスが巻いていた。
一瞬だけ輝いてくれた
今夜から寒波がやってくるらしい。本格的な冬は例年より遅いのかもしれないが、年が明けるとこの一帯も銀世界になるのだろう。
山納めの締めはいつもの「天の川温泉」にした。
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