山梨県の山は丹沢北部縦走した時の神奈川県境の大室山、加入道山へ登った一昨年秋以来1年半ぶりだ。
今年は富士山が望める山梨県の山を巡ってみたい。
ここにもご当地の百名山の山梨百名山というのがある。知らない地域のことはご当地百名山を目当てにすればほぼ間違いはない。
富士山を含め南アルプスや八ヶ岳、奥秩父の高山が含まれているので4割程度は登頂しているものの、低山ながら素晴らしい富士の展望が期待できる未登頂の山も多い。
大月市の「秀麗富嶽十二景」や「都留市二十一秀峰」など富士山の展望目当ての山は数々あるようだ。
3月1日は朝から晴れる予報だったが、起きてみると、晴れるのは昼からと天気予報は変わっていた。
晴れるのが多少ズレても良いだろうと、縦走の終着点とした浅川峠への登山口に自転車をデポして、出発登山口とする大月市陸上競技場の駐車場にもどる。
猿橋駅の北2kmの所だった。今日は此処から百蔵山、扇山、権現山へと向かう
霧雨が残る中、百蔵山へ
深い霧で視界が悪い。
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ベンチのある展望所も何も見えず。
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百蔵山の山頂は広い
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天気が良ければ見えるはずの富士山だが・・・・
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何も見えないので次へ進む。
小さいアップダウンをしながら大きく300m登ったところが扇山。
もう11時前だ、今朝の天気予報ではソロソロ晴れる筈なのだがそんな気配はない。
今の天気予報を確認する。また変わっているではないか。
「夕方から晴れ」・・・・・これで今日の晴れ間はなくなった。
完全にモチは下がってしまった。
今日は諦めるほかはない、その後何気なく先へ進んだのが失敗だった。
違う道だと気がついたのは標高差160mも下った後だ。テンションは下がりまくり。
再び扇山へ登り返し、浅川峠へ下る。
このまま下ろうかとも思ったが、折角なので権現山へと気持ちを入れ替える。
キツかった450mを登り、権現山山頂へ。
下山地の浅川バス停へ。
自転車で10km、スタート地へ戻った。
天気は回復しなかったが久しぶりの長丁場で充実の歩きだった。
こんな日は温泉が楽しみ、「芭蕉 月待ちの湯」でタップリ身体を癒し、明日の晴れを期待しよう。
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