関東方面は昨日は季節外れの大雪となっていた。
朝の富士五湖周辺は雪景色と成っていて、桜の花の時期と相まって珍しい光景が楽しめた。
先ずは楽に登れそうな足和田山へ。
河口湖畔の小学校の駐車場の一角に登山者用のスペースが設けられていた。
湿った雪は重く急がずゆっくりペースで歩き始める。
登山口近くの積雪は15cm位だった。
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次第に深くなり斜面も急な所も出てきたのでチェーンアイゼンを履く。
標高差も少なくて楽に登れると思っていたが雪は深くなり30cmほどになった。
重い雪で結構辛く感じる。
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勿論山頂には誰も居なかった。
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階段の雪をはらいながら展望台に登る。
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青い空に富士山は何度見てもいい。此処は別称が五湖台とも言うので富士五湖が全部見えるのだろう。
自分には河口湖と本栖湖が確認できただけだった。
先日登った竜ヶ岳が本栖湖の横に見えている。
その上には雲が、その雲の上に南アルプスが頭を出している。何と贅沢な景色なんだ!
下山は楽々か。そう思ったが結構面倒だった。
解け出した雪は雪団子となって足裏を払いっぱなしの下山になった。
折角の桜の時期だ、写真を撮りながら湖岸をゆっくりドライブして、午後の山を考える。
低山で雪の少ない山を狙い。昇仙峡にある羅漢寺山へ移動。
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