下山時には、ムスクマロウ、サイハイラン、オオタカネバラ、アツモリソウなど花を撮りながら降る。
登山ポストのあるゲートの手前からスタートした。30分ほど草の林道を弱歩けば登山口入口。
しばらくの間は歩き易い樹林の中。
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サイハイラン
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沢へ降りるとザレた道をアップダウンしながら何度か渡渉した。
表示は無かったが二股と思える付近で一休み。足元が悪い谷合の道を登ると険しい崖の前に出る。
砂混じりのボロボロした岩場の近くには花が多い
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ここのグンナイフウロは濃い
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タニウツギ
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ハクサンチドリ
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ミヤマオダマキ
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サクラソウモドキ
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オオタカネバラ
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タカネツメクサ
崖の基部に差し掛かる所に珍しい花が咲いていたのを見落としていたのだ。
それは山頂付近で函館の方が興奮して話してくれた「アツモリソウ」だった。
盗掘が多くて激減しているアツモリソウ。ここでは何気なくではあるが大事に保存されている事に感心されていた。
花の種類や数は他の山に比べて少ない山だけど、、オオタカネバラ、サクラソウモドキや色の濃いグンナイフウロも珍しい。
豪華なアツモリソウは下山時写した
長いルンゼのロープを登り切り山頂に飛び出した。
山頂で
先客は小樽から来たと言っていた青年が1人。
気持ち良い風が吹き上げる。明日登る予定の鋭く尖った神威岳も見える。
今回の遠征は明日で最後。明日午後には空港に行かねばならない。時間の余裕は少ない。
この時間なら、今日の内に神威岳登っておけば明日は余裕が出来る。
神威岳は今日この後、午後に登る事に決まった。
昨日登った無意根山と遥か遠くに羊蹄山も見える
神威岳はサッポロ湖の向こうに見える
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長いザレ場を下る
崖附近ではいっぱい写真を撮って下った
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