能郷白山 (前山側から)
 2019年11月21日  岐阜県本巣市・能郷谷から能郷白山へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  林道ゲート6:25~7:25登山口7:35~8:30標高1130m休憩8:35~9:02稜線ピーク(前山)9:14~5分休憩~奥宮10:50
 ~10:55能郷白山山頂11:35~12:30前山12:40~休憩5分~登山口14:00~林道ゲート14:55
     計 19.4km 8時間30分(休憩90分含)   全行程の上り累積標高
 
約1510m
山    名  能郷白山1617.4m)
天    候  快晴


雪と紅葉、それに青空が加われば三段紅葉。明後日は絶好の山日和だがそんな所は無いものかと探していた。
NET検索していたら一昨日の能郷白山の記録をみた。下の方は紅葉が盛りのようだった。雪は付いていなかったけど明後日はもう有るかも知れない。
一応アイゼンも準備した。過去に登ったのは距離の近い温見峠からだったが今回は南の能郷谷から登るので距離が有る。出来るだけ早く出発をしたい。
前夜は道の駅「うすずみ桜の里・ねお」で車中泊した。



道の駅から約10kmで能郷谷の林道ゲート。登山口は林道の奥4kmに有るので足慣らしの林道歩きからのスタート。


早く出発する積りが結局6時半頃、既に明るくなっていた。
このゲートの手前の駐車スペースに停めた(標高380m)。


落ち葉の林道
  わお~陽が射す稜線が白い!

約1時間歩いて本来の登山口(標高730m)
 
直ぐに鉄板の橋を渡る。
 

いきなり急登だ。ロープ場が3~4箇所。林道歩きはまだ日陰だったけど、ここでは陽が射してきて紅葉も明るい。



標高950m位まで紅葉が残っていた。


山頂まで6等分された標識は分かりやすいが、この辺りで紅葉は少なくなった。


白い稜線が近くなって来たけど山頂は左奥に有るので未だ見えない。

 
 標高1150mでは紅葉は殆ど見られない


道の真ん中に「お迎えブナ」→
それらしい名前が付けられていたブナの木だ
青空に映える


標高1200mで平坦な歩きとなり、ブナ林で一休みする。
雪が薄く残っていた。
 
 
   
再び前山への急登が続いた
 

前山まで登れば霧氷の向こうに山頂の姿が見える。


小さくアップダウンを繰り返して最後の鞍部でアイゼンを着けた。山頂直下の急登を登ると青空に霧氷が輝く光景



能郷白山神社 奥宮
ここで温見峠から登ってきたというソロ男性に出会う。

  三角点のある山頂は奥宮から約5分ほどだった。
珍しく風も無くポカポカ天気の快晴の下、展望をしながら40分間も、のんびりした。


山頂からは加賀白山の美しくて大きな姿  左手前は荒島岳と思える
それにしても雲ひとつない青空だ


乗鞍から穂高連峰、立山へと続く北アルプスの山並


下山時は、朝には届いていなかった陽が射して、色鮮やかだ。


この時期は帰路の林道歩きも楽しくなる


山肌一面の紅葉は今が盛りのブナとカエデ


昨夜車中泊した道の駅「うすずみ桜の里・ねお」に併設のうすずみ温泉は割引あり。
山頂標柱に書いてあった通り「山頂の写真を見せる」と通常850円のところ何と500円。何もかもが上手い具合で良い一日となった。


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