登山口
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登山口にある道標
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尾根まで上がったが雪は少ない
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緩やかな尾根を進み林道の登山口についた。
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林道の登山口は展望台。朝の雲海に浮かぶ山が雄大に見えている。
徐々に雪は深くなるが古い微かなトレースを歩けば何とかなった。
後ろから二人連れが来ている声がしていたが、取り合えずピークの保月山到着。
保月山は展望が良い。展望しながらエネルギーの補給をした。
山頂らしき姿がチラッとだけ見えているが、結構遠そうだ。
荒島岳も顔を出している。
さて此処から先が問題になる。一応アイゼンはチェーンと前爪それにワカンを持ってきた。ここはワカンの出番だ。
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ゆるゆるになった雪は手間取る。
痩せ尾根の遥か向こうに山頂の姿
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小さくアップダウンの後は急な斜面が待っているが、どうなんだろう。
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急斜面は思いのほか急だった。
木の枝を頼りに何とか小さいピークまで登ったが、雪の状態やこの先のことを考えると山頂到達して戻るには時間的にかなりの無理がある。
それに今登ってきた斜面を下るのもズルズル崩れて行く雪の状態が悪すぎる。
無理は禁物、ここで引き返そう。
せっかくだから暫く素晴らしい眺望を楽しもう。
後ろから来ていた二人連れは途中で休んでいるのが見えていたが、居なくなったのできっと引き返したのだろう。
ピッケルも効かない斜面を前爪アイゼンを蹴りこみながら枝を頼りに慎重に慎重にバックで降った。
嫌な雰囲気で結構ビビッた。そしてロープを持って来なかった事を悔んだ。
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引き返す道では随分気温が高くなっている。この時期にしては異常なほどの高温だ。益々雪が緩んできた。
保月山まで戻ればもう安心だった
先ずは無事の下山で良かったと言う事だろう。
明日が本番の金剛堂山。
しっかり身体を癒しておこう。
六呂師高原温泉ピクニックガーデンに浸かり、富山県井波の道の駅へ向かった。
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