いつ頃からか豆桜の季節に西伊豆の山を歩いてみたいと思っていた。
連チャン登山出来るほど膝痛は回復していないが短いコースで歩いてみようと思った。
下りは自転車を使うので負担は少なくなる筈。海を隔てて富士山が見える気持ち良いコースとなるが春霞の季節なのでどうだろう。
レストハウスに到着。駐車場は広い、見晴らしも良い。
此処からは沼津湾を隔てて富士山が見えている。ここを出発点とするが先ずは自転車のデポ地へ。
西伊豆ハイウェイを走り達磨山を巻いてもう少し進んだ所、ススキの中に駐車広場があり、そこにデポした。
歩いた後、このハイウェイを自転車で下るのは考えただけでも気持ちよさそうだった。
今は閉まっているレストハウスの駐車場から出発。
ルートはしっかり道標が示してくれる。
芝生の広い幅の道だ。左右には小さな花びらを付けた満開のマメザクラが迎えてくれる。
ここは伊豆半島独特の雰囲気だ。馬酔木も咲いているだだっ広い道。
一つ目のピークから金冠山が見えてくる。淡いマメザクラのピンクが山を染めている。
鹿も楽しむ広くて気持ち良い道
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金冠山山頂
草地ではあるがやはりここは火山帯のど真ん中、岩もゴロゴロしている。
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戸田峠へ下る道から見る金冠山の斜面
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もう直ぐ戸田峠、馬酔木の花も盛りだ。
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戸田峠を過ぎて道は狭くなり馬酔木のトンネルとなった。
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急階段を小達磨山へ登り、達磨山へ向かった。
馬酔木のトンネルから解放されて笹原の道となる。
達磨山山頂で
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何と素晴らしい景色だろうか、ほんとうに歩いていて気持ちが良いのだ。
遠く天城山へ続く山並みが見えていた。
ハイウェイへ近付いたり離れたりのハイキング道。その向こうは古希山。
待っていたDPチャリン号に乗り気持ちよく下った。
歩いた後は少し観光。
コロナ騒ぎから逃れての久しぶりの遠征だった。
自家用車、車中泊、単独行とはいえ、他都府県間の移動自粛要請も多くなり、暫くは遠征が出来そうもない情勢となってきた。
入った戸田温泉も明日から休業との事だった。
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