広い駐車場は山崩れの影響でロープが張られて狭くなっていた。
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飛沫が気持ちよい
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白のウツギ?
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ガクウツギ(アジサイの仲間)?
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バイケイソウ
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明神滝
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勢いよく出ていた水場で2.5Lを汲み、辺りが開けて来れば明神平は近い。
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薊岳も見えてきた
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もう夏の雰囲気の明神平
汗をいっぱい搔いたけど、東屋に入れば心地良い涼しさ。テーブルの周りのベンチが綺麗になっていた。
檜塚奥峰へは「登山道」と印刷されたオレンジテープがやたら多く感じた。
最近付けられたのだろう。
森の中はガスが立ち込めて、幽玄の森も良しだ。
奥峰山頂直下
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山頂もガス
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先ずは寝床をつくる
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日が暮れて寒くなった、ガスで夕陽も見えないのでツエルトに籠った。朝に期待しよう。
夜はガスに包まれてツエルトはべっとり。バサバサと木の葉から雫が落ちる。その度に内側の結露が飛び散った。
明け方三時ごろになって雫の音は無くなった様だ。
【 2020年6月25日 】
4:00 天気はどうだろう? 外に出てみた。周囲は暗いが東の空は晴れている。
輝く星が一つ、低い位置に見えていた。多分金星だろう。
4:30 少し明るく成った。雲海が一面に広がっている。
天気予報では晴れ、湿度100%、風力0~1 静穏。雲海の好条件が揃う事が分かっていたのでこの光景には満足感で一杯だ。
コーヒーを飲みながら日の出を待つことにしよう。
4:48 日の出 遠いところには雲が多いのだろう、ハッキリした日の出には成らなかったけど神聖な気持ちだ。
6:52 日の出から約2時間後 雲海が少し沈みクジラの背中のような大きな三峰山が現れた。
左奥には曽爾の山がちらほらと頭を出してきた。
飯高の山 左の迷岳からちょっと尖った大熊谷ノ頭、雲の中には白倉山、古ヶ丸山が隠れているのだろう。右の方の雲の切れ目の高まりは野江股ノ頭か?
台高縦走路の山は雲の中、手前の丘はヒキウス平。
8:00 濡れたものは全部乾いた、スッキリして下山へ。
8:45 気持ち良いスロープの前山へ立ち寄った。
今日は午前中だけ晴れが約束されている。昼からの天気は下り坂予報、登ってくる人はいないだろう。
梅雨の晴れ間は緑も青も一際鮮やかに見える。
明神平あしび山荘を見下ろすド定番の構図
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ゆっくりゆっくり、そう言い聞かせながら下山した。
誰にも出会う事はなかったが駐車場には1台の車があった。薊岳に直登したのだろうか?
空を見上げると、もう黒い雲が流れてきていた。山で迎えた朝は久しぶり。山の朝は最高~~(^0^)。
やはた温泉は正月の薊岳以来の今年2度目だった。
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