朝からの好天気に刺激されて出掛けてきたが和佐又に着いたのは既に昼前だった。
陽射しのきつい昼間に大普賢岳に登る気など全くない、無双洞までの緑の森を歩いてみたいと、やって来ただけだ。
和佐又ヒュッテは取り壊されて、姿は無く更地に成っていた。隅っこにあった小さい物置小屋のような建物だけが残っていた。
駐車場だった広場にはロープが張られていて入れないので道路脇のスペースが駐車場替わり。
何か所かスペースがあったが遅かったので1km手前のスペースに停めて出発した。
登山口からドウダンツツジの並木を登り
二本のシラカバの横を抜けて一段上の広場へ
見下ろすヒュッテ跡と、向こうには大台ドライブウェーが見える
気持ち良い旧キャンプ場も使用禁止となっている
和佐又山の斜面から見える大普賢岳
大普賢岳への登山道と別れて無双洞への道は新緑がまぶしい。とりわけ陽当りのヒメシャラの淡い緑の輝きが美しい。
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何時もの様に、この大樹の基で一休みした
平坦なトラバースが終わり、岩場の下降だ。ここは落石が危ないので急がないほうが良い。
大普賢から七曜岳を経由して無双洞を周回して戻ってきた何組かの方達とスライドした。
水簾滝。
水は無双洞などから流れ出て滝となる。飛沫が立ち上がっていて水量は多く苔の緑も鮮やかでオゾン一杯の別天地だ。
冷麺をすすり、滝を眺めながらのひと時は最高。
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今日は良い空気をいっぱい吸った。無理のないのんびり歩きも良いものだ。
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