夜露が残っていたので・・・・・・いや朝露か?
どっちでも良いが気が付くのは朝だ。レインパンツを履いてスタートした。
足元の笹丈は短いので今年笹狩りされた感じだった。
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緩やかな道が続いた。
すこし軽い坂道になったころに水場に到着。
水場と言っても写真で見ても判らないほどの小さな流れが有るだけだったが
当てになるのはありがたい。予定通り、此処で800mm程度補給した。
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標高約1400m。ハイマツが多くなり展望も良くなった。ニペソツの姿も現れてきてテンションも上がる。
その時大きなザックを担いだ外国人を含む3人のパーティが下ってきた。
山岳撮影の為にブヨ沼にテン泊したそうだ。登山口に5台あった車の数台はこの人達のものだった事になる。
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峠は近い。見えてきたのはユニ石狩岳かな?
そのようだった。
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傾斜も緩くなり雑木の中を漕ぐように十石峠へ。
赤い実の付いたナナカマドが多い。
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十石峠はちょっとしたピークに成っていて展望が良い。もうユニ石狩岳は目の前にある。
でも一旦40m下って最後の上り坂を230m登らねばならない。
展望図
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ユニ石狩岳山頂。
最後の登りは結構急坂だったが歩き易い登山道だった。
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この山並みを縦走する人は多いが、自分は別々にピストンしたので、今思えば効率の悪い事だったのかもしれない。
が何度もこの山並みを、違う時期や違う角度から眺めることが出来たのも良かったと感じている。
山頂では先に下って行ったご夫婦と、バイクで登山をしているS青年と出会った。
どちらも音更山への途中にあるブヨ沼にテン泊すると言っていた。
陽射しは有るが風が涼しい山頂だった。S青年との話が弾み1時間以上滞在し気持ち良く過ごせた。
明日もこの近くの西クマネシリ山へ登るつもりだ。でもガソリンの残量が気になる。
温泉で膝のケアもしなければ、それに食料調達も。矢張り層雲峡まで戻らねば何も出来ない。
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層雲峡の日帰り温泉はいつもの「黒岳の湯」で
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