補修したテントの防水撥水のテストを兼ねて大好きな釈迦ヶ岳へ。
【 9月9日 】
長い旭の林道を19km、昔と違い今は全て舗装されているので安心。登山口にあるトイレは補修中だった。
今日は登るだけなので登山口にある駐車場に着いたのが正午を過ぎていた。
トイレ補修の作業をされてる方の車が2台だけで他に登山者はいないようだ。
曇りがちな天気だけど晴れ間も有り、快適な山歩きが出来そうだ。
登山口の階段を上がるとすぐにカウンターがあった。
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直ぐに大峰らしい雰囲気となる
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鮮やかなトリカブトの紫が目立っている。
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尖った大日山が見えてくる
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気持ち良すぎて疲れを感じない
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雲に隠れた釈迦の山頂がチラッと
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此処は風通しが良いので涼しい
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千丈平の道標を過ぎてテン場へ。
この二つの道標の間を右に進めばすぐにテン場だ
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何か所かあるテントスペースが有るが何時もの定位置へ |
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15時前に到着し設営完了。
暇に任せてビールに焼酎をチビチビ。水場までは50m。
此処は標高1670m、こんな場所に水場が有るなんてテント泊には最高だ。
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夕焼けを見ようと山頂へ来たものの周りはガスで全く見えない。
でも真上に一瞬の青空が現れてパチリ。
兎に角は、明朝に期待しよう。
深夜は星空がとても綺麗だった。
【 9月10日 】
日の出時刻は5時35分となっているので5時前にテントを出発した。
テントから山頂までは約20分だ。
5時15分山頂着、大台方面の東の空は既にオレンジに成ってきていた。
まるで釈迦像が降臨されたかのように神々しく見えた。
直ぐにガスが上がってくる。八経ヶ岳は雲に巻き付けれている。
ご来光だ、でもすぐにガスのベールに包まれてゆく
まるで月の様に見える太陽
山頂にこんなに神々しい釈迦像が有る所は日本全国探しても他には無い。
6時前だったか1人の登山者が登ってきた。まさかのこの時刻に山頂に居た私にビックリされた様だ。
京都の方で、この後、弥山まで往復するのだと言って元気に向かわれた。
コーヒーを飲みながらパンを齧り約2時間もいた事に成る。
7時前には青空が広がり雲海も見えてきた。
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大塔の雲海
上北山村にも雲海
テントに戻り二回目の朝食などまったりして2時間。テントが乾いて下山へ。
古田の森付近から山頂を振り返る。
もう少し下った所からは大峰の主峰が2座。 左奥に八経ヶ岳と右に釈迦の頭。
久しぶりの好天に登山者はどんどん増えてきて、登山口の車は約10台程に成っていた。
そういえば補修したテント、雨も降っていないのでテストは出来ていない。先送りとしよう。
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