5日後に堂が森(東側)から撮った写真
2021年11月15日  愛媛県久万高原町笠方 黒森峠登山口からピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  黒森峠登山口8:30~9:00分岐9:05~稜線分岐9:50~10:20石墨山11:00~11:28稜線分岐11:30~
 ~11:44法師山11:48~12:04稜線分岐12:12~分岐12:47~ゴール13:17
     計 8.3km   4時間47分(山頂ほか休憩 約60分含)   全行程の上り累積標高
 
約700m
山    名  石墨山(1456.5m)、法師山(1310m)
天    候  晴れ時々曇り


今回の遠征は四国山地の西部、石槌山系のもう一つ西側。愛媛県内陸の真ん中付近の久万高原町を中心に登ろうと思っている。
久万高原という名に魅かれた部分もあるが、四国カルストへも訪れてみたい。
何しろ久万高原町は愛媛県では一番広い自治体で大阪市の2.6倍の広さで人口密度は千分の一だ。
それだけに自然豊かな森が魅力の所だろうと思った。雲海が発生しやすい街でもあるので楽しみだ。

昨夜は、しまなみ海道の来島大橋のサービスエリアで車中泊。
今朝、今治市を通り東温市から酷道ともいえるR494で久万高原市の境界の黒森峠に着いた。この峠から登る。





黒森峠の登山口(道標など何もなかった)


少し歩けば行く手には石墨山らしき姿が現れた。天気は良いが霞んでいる。左後方には微かに石槌山が見える所もあったが殆ど雲の中。

唐岬の滝からの登山道と合流した所には朽ちかけた小屋。
  背丈の低い笹と植林の道を進む。
 
稜線手前の急坂にはロープ。
稜線分岐は開けていて見晴らしが良い
石墨山は見えているピークを超えて行く。

 
一つ目のピークを超えると雪が残っていたが特に支障はない。
 
 
小キレットの手間に大きな岩。右に巻いてキレットに。
復路では岩に登り返して通過した。

  二つ目のピークを超えると道が全く見えないほど笹が被っている。
恐る恐る足を前に出すが障害物は殆ど無かった。

 

石墨山山頂は狭いし、今はガスっていて展望できない。
待つが青空は現れず、軽く食事をして退散。そのうち晴れるかもと、法師山へ向かう。



分岐へ戻ると法師山が見える、その向こうには街も見えていた。
そういえば松山側から見える法師山は鋭くて際立ってカッコ良く見えていたのだったが、今は見下ろしている。


  

味気ない山頂の法師山


下山して唐岬の滝(からかいのたき)を見に寄った。


唐岬の滝は道路から右回りに標高差100mほど下った所にあった。
そこそこ岩場の急坂だった。



子規や漱石もわざわざ観に来たという五段の滝


山裾の紅葉



 TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山