遠征最後の山は石槌山系の西の端にある堂ヶ森。
国道494号から県道153号に、少し北に進んだ所に梅ヶ市の登山口駐車場があった。
登山口駐車場には簡易トイレがある。ここから登る人は少ないのだろう。
出発時も下山時も自分の車だけだった。だから登山道でも保井野分岐まで誰にも逢っていない。
駐車場からは林道を15分歩いてここから山道に入る
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大した急坂もなく登って見晴らしの良い水平道になると
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木の間に周辺の山が見えてきた
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登山道にはこんな道標が有るので判り易い
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スタートから約1時間40分、1468Pを巻くところで山頂の姿が見えてきた。
保井野登山口からの分岐で初めて二人連れに出合った。その後も1人2人と登ってくるも、皆さん保井野から登ってきた方達だ。
山頂手前で視界は広がり、4日前に登った大川嶺が雲海の向こうに見える。雄大な景色だ、これは久万高原のほんの一部なんだろう。
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山頂が近づき、登山道の雪が少しずつ増えてきた。
アイゼンなしでも歩けるが固まった残雪は滑り易かった。
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笹を掻き分けて反射板のある堂ヶ森山頂へ
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山頂標
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二ノ森をバックに
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近くなった二ノ森
目を凝らせば、左に石槌の山頂付近が見えていた
反対側には5日前に登った石墨山、3日前の皿ヶ峰も。
展望を楽しんでいる内に3人、4人と二ノ森へ向かっていったが膝の負担を考えれば私は此処までだ。無理はすまい。
久万高原町の一か所を基点にした山巡りは、ゆっくりと充実した6日間だった。
東温市の温泉で汗を流し、しまなみ海道を渡り帰阪の途へ。
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