今年も暮れが迫り、八経ヶ岳登山口への登山口でもある行者還トンネルへのR309が冬季閉鎖となる前に登ろう。
条件は晴れの日、残雪や霧氷が解けていないのが良い。晴れが続く初日を狙っていた。
平日も山行をしているSinoさんに声を掛けたところ丁度そんなことを考えていたらしく、即同行の返事がきた。
天川村に入り谷合を進むR309号に凍結箇所は殆ど無く登山口に着いた。先着の車はが2台で既に入山あとだった。
(今年の大川口の冬季ゲートの閉鎖は12月10日15時となっていた)
まだ登山口に雪は無し、登山届を投函します
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ゆっくりペースで奥駈出合へ。そこから10分程歩けば霧氷が現れた。
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聖宝ノ宿跡の理源太子様にお参りのあと、くねくねと登った標高1600付近の霧氷。青空にキラキラが堪らない。
標高1780mでは、ほぼ同標高の大普賢岳、左には山上ヶ岳が綺麗に見えてきた。
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景色に見とれて写真ばかり。ただ足元は凍結箇所があったのでチェーンアイゼンを付けた。
ゆっくり歩いたので大した疲れも無く弥山小屋へ到着。
八経ヶ岳が望める所は霧氷というより樹氷の森となっていた。
八経ヶ岳と左奥に釈迦ヶ岳。大峰の主峰が二つ並んだ美しい姿だ。
弥山山頂の奥宮前の樹氷、流石にパワースポットだけあって大きなパワーを貰ったように感じる。
天川村坪内にある天河大弁才天大社(通称・天河神社)の奥宮となっている。日本三大弁財天の一つ。
国見八方睨の手前の広場の苔。まるで残雪のある山並みの様に見えた。
未だ落ちていない赤い実もエビの尻尾も状態
弥山と八経の鞍部。樹氷はこの辺が一番
sinoさんも喜んで撮りまくっている
山頂
山頂から見る弥山の山肌模様にも見とれた。小屋が見える、後ろは山上ヶ岳から竜ヶ岳への稜線。
今年の大峰を締めくくる八経ヶ岳は快晴の下、最高の条件で、初めてだったSinoさんも大満足だった。
夕方、この事を横浜在住の山友にLINEで送ったところ、
その景色に堪らなくなったらしく、翌日新幹線できて八経ヶ岳への弾丸日帰りしたとの報告にビックリ。
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