熊渡橋を渡りスタート
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今日は初めから前爪アイゼンで歩いた。
スノーシューも持参しているので今年の初歩きも楽しみだ。
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カナビキ尾根も半ばを過ぎて一旦トラバースするところ
ここから少し登れば古道分岐手前の急坂。
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キッツイ急坂を登り切れば古道と合流。
木の枝の雪は落ちている。
矢張り天女の舞も樹氷は残っていないだろうと想像できた。
川合からの登山道は弥山方面に向かってトレースはバッチリ付いている。
気持ちは躊躇なく予定通りの頂仙岳へ
ここで今年初めてスノーシューに足を通し頂仙岳を目指す。
ここからトレースは夏道ではなく真っすぐ上に向かっている。
20分程登った標高1550mでアクシデント。
スノーシューの左足の中間のベルトが切れてしまった。
右はどうだろう? 締めてみたところ、こちらもポキン。
おまけに後ろを締め付けてみればこちらもポキン。
下山時回収することにしてスノーシューをここに放置した。
アイゼンで最後尾をついてゆく。
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標高1600mになると針葉樹には雪がドッサリだ。
雪山らしくなって嬉しくなる。
まだまだトレースはばっちりあるので楽させて貰った。
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八経と明星の鞍部でテン泊された二人連れに出合って
情報収集。
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愈々頂仙岳へ
ここでトレースは無くなってしまった。この先は我が隊のラッセル。 |
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厳しいラッセルも、次第に青空が見えてきて気分は高揚する
山頂近し
その先を右に曲がれば山頂だ
前に進みにくい、埋もれた枝が足に絡まるがようやく山頂。
モンスター化しつつある樹氷の山頂は積雪1mほど。
万歳だ
大普賢が美しい
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稲村も山上もバリゴヤも
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申し分ない雪山を堪能し、下山時は滑って雪に埋もれるのも楽しく
破損したスノーシューは中間の割れたベルトは外してしまった。約10年近く使用しているので経年劣化だろう。
ベルトは部品で販売しているが爪先ベルトが太いこのタイプは中間ベルトなしでも使えそうな感じ。
ヒール側の片方は以前から簡易アイゼンの布製ベルトを代用していたので両方ともに布製ベルトにした。
あと2~3年持ち堪えてくれれば良いんだけど・・・・・・・
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