昨日は休養を兼ねての移動日。ニセコを出発した後、見えていたニセコアンヌプリの姿
十勝の入口の町、新得町の山間にある無料のサホロ湖キャンプ場へ移動。
だだっ広くて白樺と芝生が気持ち良い。管理人さん以外誰も居ないので洗濯して干すにはちょうど良かった。
今朝は快晴、十勝側の日高の山がよく見える。。目指す芽室岳も見えている。
「十勝千年の森」を目指して行く。
牧場のフェンスを2度程開け閉めして砂利道を5km走り登山口に着いた。
2017年の台風災害でズタズタに流された林道が今年5年振りに復旧したのだ。登山口に有った筈の小屋も崩壊したので撤去された模様。
いまだに傷跡が残る登山口となる林道終点の駐車場(下山時に写した)
さて出発だが何処から行けば良いのやら、全く道標などないが沢を渡ることは分かっている。
測量関係の方がいたのでチョット渡るところを聞いてみた。最近できた橋が有るはずだけどこの方は知らなかったのか昔の場所を案内してくれた。
200mほど上流に直径50cm以上もある大きな倒木丸太が一本掛かっていたのでそれを渡る。
渡ったのは良いがその先は踏み跡もない笹薮だ。戻って探しなおすのも億劫だったので薮を漕いで本来の登山道に出てほっとした。
空の青さが気持ち良い
この春に笹狩りをされたようでとても歩きやすい
1300m付近で左手に山頂がみえる
右手にはパンケヌーシの綺麗な姿も見えた。
この辺で針葉樹や笹の姿は見えなくなり、ダケカンバとハイ松やナナカマドの低木が多くなった。
稜線に到着し、森林限界を超えて視界は360度 鋭い形のパンケヌーシは近い
ハイ松の稜線を芽室岳山頂へ。山並みに眼がゆくと足が止まる
ハイ松も綺麗に刈られていて超歩きやすい
豪華な山並み
あと少し
山頂着
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中から南日高は雲に隠れて見えなかったが北日高の展望は最高
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再びパンケヌーシ岳を向いて下山へ
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見事なダケカンバ林
下山時は新しく簡易的に作られた橋を渡り駐車場へ戻った。
おそらく地元のボランティアの方々によるもので、感謝、感謝です
災害後新しくなった新嵐山荘の風呂は久しぶりだった。相変わらずの格安で270円。
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