以前は前鬼からの厳しい山だった釈迦ヶ岳も、今は十津川側の峠の登山口から歩けば超楽楽のテント泊ができる。
初のテント泊の孫5号にとっては楽しく成る筈。
登山口へ停まっていた車の殆どは日帰りの登山者。午後からの歩きなので皆さんは下ってくる時間だった。
山頂を見ながらの広い稜線歩きは快適。5号にも辛さはないようだ。
右手には大日のクサリの岩場が見えている。そのクサリ場のことを5号に話すと「じーじあそこ登りた~い」と。
虫嫌いだし、足元がおぼつかない5号だけど挑戦意欲はある様だ、でも岩場でアブなんかに出遭って大騒ぎされては危なくて。
明日は午後に用事が有るので早朝から下山だ。残念だけど今回は無理だろう、次回への約束をして納得してもらった。
千丈平の幕営地にテントを設営したあと山頂へ。
ちょこっとだけ孔雀岳方面へ下ってみる
何か所かの岩場を下る体験
釈迦へ登り返しての沈む夕陽はガスが出てきて叶わなかった。
テントへ戻り焼き肉をしていると、鹿が何頭も近寄ってきた。あっちにもこっちにも、よく見れば親子連れが随分いる。
最初は怖がっていた5号だったが慣れてきたのか気にしなくなっていた。
今日のテントは他にソロ女性の一張だけだった。
深夜、5号の用足しに起こされて天を見上げると星、その輝き方に5号も感激していた。
朝5時 夜明け前の山頂へ 染まり掛ける東の空
神秘的な朝に感動の5号
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少し雲はあるがご来光
南へ目をやれば素晴らしい雲海。どうやら5号は雲に興味がわいたのか?
雲の中に入ってみたいとか、出来れば乗ってみたいとか。目線より低いところに浮かんでいる雲は格別なのかも知れない。
テントを撤収して下る。朝露にはレインパンツ必携。
下山は8時、既に車は12台
虫嫌いの5号だけど、星天や赤く染まった空と雲海には感動していた。
自然の風景が虫に勝った日かも・・・・・・でも5号に次が有るのかないのかは未だ判らない(^0^)
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