ダムから見えた立山の嶺
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放水中の黒部ダム
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ダムの堰堤から見える赤牛岳
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黒部平から見上げる
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降りたケーブルカーの客で此処から歩く人は自分以外見当たらず。みんな室堂へロープウェイを乗り継いでいった。
展望台の脇に遊歩道の様な登山口を見つけた。最初はタンポ平への降りで始まる。
多少下草が被る道が続いた。この辺り多少色づきはあるが紅葉には程遠い感じだ。
見上げるとロープウェイが下ってきた。目で追ってみれば速い速い。
30分
こちらは雑木林の中、石ころの多い道でボチボチ進む。 |
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50分程で涸沢に出た。ロープウェイ終点の大観峰が見える。ここは展望が良いので大きな岩に座って一休みした。
静かだ、誰にも会わないし、人の姿は見えない。針ノ木岳から岩小屋沢岳の山並みが近く見える。
3度目の涸沢を渡る時その枝沢にチョロチョロと流れているて水の音がしていて補給が出来る。
この辺りはほぼ灌木帯、紅葉が始まっている。
見上げると雄山の支稜と思える岩峰が幾つも立ちはだかっていて険しさを感じる。
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カール状の急な斜面の登りはキツくて灌木の木陰に腰掛けて後ろ立山を展望。
下って来た方と話したりして大休憩とした。紅葉を見下ろしながら、此処にずっと居たい程気持ち良い。
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程なく東一ノ越に登り切った。ここで西側の山並みが現れた。
龍王、鬼、獅子の強そうな名前の三峰が並んでいる。
このあとは一ノ越までずっと眺めながら歩く道。
右から龍王、鬼、獅子岳(半分だけ)
一番近い龍王や鬼岳の裾に広がる紅葉は近づくに連れ鮮やかに見えてくる。
もう一ノ越山荘が見えているが遠い
鬼岳
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チングルマの名残が広がるともう一ノ越山荘。
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時間がたっぷり有るので雄山に登ろうか。
よく見れば雄山の登山道は人だらけ。蟻の行列状態だ。
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今回はゆったり紅葉散策が目的だ、山頂はパスする事にした。
一ノ越山荘はゆったりだった。一部屋に自分だけなので個室のようなものだ。
建物は老朽化しているけど宿泊代が他より2割も安いので有難い。遠慮なく荷物を広げて使わせて貰った。
【 2022年10月03日 】
雲が多く日の出は見えなかったが西の空が淡いピンクに染まっていた。室堂を見下ろしながら下って行く。5:45
雄山や浄土山の裾が近づく。太陽は現れる前だったが青空が広がっていてナナカマドやミネカエデが鮮やかに見えて来た。
丁度見頃のようで良かった、今日は存分に散策出来そうだ。
別山
室堂の向こうには奥大日岳 近くまで行ってみよう
見返す一ノ越の左は雄山。斜面の色付きが良さそうなので行ってみた。近づけば近づくほど鮮やかな色にスカッと胸がすく
巡りながら雷鳥沢のテント場の横を抜けて大日岳方面へ。
室堂乗越へ上がると剱岳や毛勝山の姿が現れた。この付近の紅葉も中々だ。
毛勝三山
右奥が奥大日
奥に剱岳
ブラブラ時間を過ごして人が多くなる室堂へ。
真ん中は真砂岳
みくりが池 室堂が近いこの近辺は紅葉する木も少ないけど観光客はいっぱいだった。
(記録中断の箇所があり、一部途切れているので1.5km程度短縮されています)
乗り物を乗り繋いで扇沢へもどった。平日だったけど臨時便も出るほどの観光客。
収まりつつあるとは言え、まだ新型コロナ禍第7波中として記録しておこう。
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