No,1477 樹氷バッチリの天女の舞(大峰中部)


2022年12月20日  奈良県天川村309号熊渡橋からカナビキ尾根で天女の舞へ周回
 メ ン バ ー  単独
行    程  熊渡橋スタート7:50~登山口8:35~1180m付近9:50~稜線分岐11:15~11:50天女の舞12:20~
 ~P1518北尾根で~林道13:45~白川八丁入口14:08~熊渡橋14:40
     計 12.0km   6時間50分(休憩ほか 約40分含)

山    名  .
天    候  晴時々曇り


久しぶりに雪が続いたあとの晴れ間を狙った天女の舞。
問題は朝の凍結が怖い熊渡までの道だった。ところが意外や意外、道路はあまり凍っていなかった。
考えてみると10日前に通った時にダンプが何台も連なって砂利を運んでいたのを思い出した。
その後も毎日のように運んでいると思ったのは熊渡の橋に着いた時、交通誘導の警備員がいたのですぐに分かった。
凍る暇もない位、ダンプは8台くらい連なって毎日のように往復していたのだ。これが幸運だった。

先ずは橋を渡る。昨日の足跡があったが時々消えかける。鹿や小動物の足跡は今朝のものだろう、鮮明に見えた。




カナビキ橋を渡れば登山口。道標はないけどそこから山道になる。


登るにつれて積雪が深くなる。
1180m付近で振り返ると木の間にキラキラ光る白銀の稲村ヶ岳を見えてゾクゾクする。
思うように進めず立ち止まる事も多くなった。何時も乍ら稜線の手前の急斜面は厳しく、脚が攣りそうになった。

もう直ぐ稜線。此処まで約3時間半も掛かってなんとか


ひと踏ん張り登って下れば天女の舞到着。
白銀の世界だ。踏み跡は一夜で消えてしまったのだろう


辛抱の甲斐あり、雲は多いが隙間から光りが差し込みキラキラ輝く


どこをどう見ても飽きない光景だ


樹氷の向こうには金剛山や葛城山の山並みも見えた


エネルギー補給をし、充実した時間に満足して下山へ。
来た道を戻るより近い北の尾根を下る。


今日は1人も会わなかったが熊渡橋に戻ると別に一台の車。自分は周回したので会わなかったのだろう。
連なって下ってゆくダンプの後を追って川合へ戻り温泉へ。いつもの天の川温泉は火曜休業なので貸し切り状態の黒滝温泉に浸かった。


 TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山