飯高のマッターホルン、急登の飯盛山経由で迷岳へ登ってきました。
3人の予定が1人不調になり山変更の結果、迷岳となった。
R166号は高見トンネルを越えると三重県、今は松阪市の飯高町のスメール温泉を目指した。
近づくと飯高のマッターホルンと云われる胸のすくような鋭い飯盛山が見えてきてスメール温泉。
温泉手前にあるドッグランの前にある駐車場に停めて飯盛山登山口へ歩く。
登山口に近い所にも駐車場が有りこちらの方が良かったがもう遅い。
いきなりの急登となり、覚悟をしてユックリ登る。
緩めてくれる所もなく激上りが続く。
2度の休憩を挟んで尾根に辿り着くも左上を見上げればまだまだ。激登りの末にやっと北峰809m。
残念ながら展望はない。南峰までは単純標高差で120m、降って登れば相変わらずキツイ。
鞍部に麓を見下ろせるところあり。スメール温泉が真下に見えていたが迷岳山頂迄のまだ半分。
膝痛や腰痛で最近の山歩きはままならず、脚が上がらず筋肉の衰えを感じる。
Uさんはまだ元気だ、先に歩いて貰い、遅れながら後ろについた。
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横を見ればハング気味の岩の崖も
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唐谷道分岐
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もう迷岳山頂は近い
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殆ど終わってしまったシャクナゲの道を辿りシロヤシオの花が見えてきて迷岳山頂到着。
途中では殆ど散ってしまったシロヤシオの花も山頂では丁度満開だ。
Uさんは既に到着していて他にも6人位が休憩中だったが、その人たちは先に口迷岳方面に下って行った。
最近は楽に登れる口迷岳側からの登山者が多いのだろう。
今回9度目となる迷岳。布引谷からのルートも長くてきついが、矢張りこの飯盛山ルートが一番きつい様に思う。
前回より登りだけで1時間も余分に掛かってしまった。下山は楽な唐谷道。それでも脚は攣るしもう体力の限界だな。
今後の山行の目安にもなりそうだ。
唐谷道ではガクウツギが一面に群生していた。ヒメウツギやヤブウツギにも癒される。
実はこの時webの図鑑で観て3種類のウツギ名を知った。是非忘れないようにしなければ。
良い匂いのするガクウツギ
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ヒメウツギ
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ヤブウツギ
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飯盛山
久しぶりに厳しい山行で充実感はいっぱい。スメール温泉は高齢者500円とお得でした。
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