河童橋付近は夏の賑わいとなって活気に満ちていた。

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明神への林道も人の姿は多い。 明神岳

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明神館前
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徳本峠のテント場で
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徳本峠の手前の沢で翌日迄の水を調達するつもりだった。ところが最後の水場を通り越してしまい引返すことになり、タイムロスしてしまった。
あと少しの所だったのでグッタリだ。
2.5リットルを調達して徳本峠小屋へテント泊の手続き完了。昼過ぎだけど既に4張りのテントあり。
明日は霞沢岳に登るテントの方達と早くからビールで宴会。 お互いの持ち出しで長々と楽しむ。自分の持ち出しより肉など随分沢山いただき楽しい時間が過ごせた

【2023年7月23日】
薄明るくなる頃テント撤収。自分以外は小屋泊の方も皆んな霞沢岳へ向かった。
中村新道へ向かうのは自分ひとり、予想通りの静かな山歩きが出来そうだ。
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4時40分、徳本峠小屋の裏にある中村新道入口をスタート
矢印には「大滝山、蝶ヶ岳」と記されている
最初少し登り、次第に平坦な歩き易い道となった。
北アルプスの中ではマイナーなルート、
多少は薮も有るだうと想像していたが全くなしだ。
とても歩き易い道で、4km余り歩いて大滝槍見台に到着。
ここで初めて、休憩中の登山者に会った。
大滝山でテント泊して徳本峠へ向かう20kgほどのザックを担いだ元気な方だった
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櫓を組まれた展望台
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雲で槍ヶ岳は見えなかったけど、10日前に登った前穂高が雲間に見えて嬉しい。
ゾクゾクするほど、絵になる光景だ。

中村新道は結構長い道のりだ、どちらかと云えば針葉樹の森で苔の多い道。緩やかでは有るけどアップダウンも何度かある。
調べてみれば蝶ヶ岳までの上りの累積標高差は1000mを超える様だ。
出発して4時間20分、丁度9時大滝山南峰が見えた。この辺りから右手の急斜面にお花畑が広がった


お花畑に咲いていた花
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マルバダケブキ
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テガタチドリ
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クロトウヒレン
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クルマユリ
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エゾシオガマ
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ウツボグサ
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ハクサンフウロ
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ヤマハハコ
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キバナシャクナゲ
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タカネナデシコ
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もう少しで大滝山

5時間以上掛かり、大滝山南峰到着 穂高にはまだ雲、槍は見えた

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大滝山の三角点はここ南峰に
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南峰と北峰の間に大滝山荘
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大滝山の最高点北峰に到着し大休憩とした。少しずつ雲が上がり穂高も見えている。
手前には蝶ヶ岳の長い尾根が見えるけど、疲れた身には遠く感じる。
そんな時私の行動予定を知っている横浜のSさんからLINEで「急いでください」と
まさか蝶ヶ岳に来ているのだろうか?
疲れていたので速くは歩けないが、気持ちだけでも急いでみた。
My
蝶の手前のお花畑で
ウサギギク

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ツマトリソウ
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イワツメクサ
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やっぱりだった。Sさんは大きく手を広げて迎えてくれて蝶ヶ岳ヒュッテ着。
40分ほどビール飲みながら雑談をして何事もなかったようにSさんは下山して行ったけど。粋なサプライズに感動。とても嬉しかった
蝶ヶ岳ヒュッテ テント受付の手続きと食事を申し込んだ。

テントは疎ら、大した風も無かったけど奥の方、ハイマツの横にツエルト設営。
ブラブラと長い午後を過ごした。

【2023年7月24日】
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蝶ヶ岳の朝
日の出前の乗鞍、霞沢、焼

日の出前の槍方面

今日は下山するのみだ、急ぐことも無いので空がスッキリと青くなるまでテント場で粘った。
最後の出発者となり、山頂へ。多分もう来ることは無いだろうな、心ゆくまで槍穂高展望を味わっておこう。


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下山は長塀尾根。この道一度だけ下ったことがあり、鬱陶しい樹林の下りで余り良くない印象以外に大した記憶が残っていない。
こんなとこ有ったんだな~お花畑だ。ハクサンイチゲ
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幾つかの静かな池も
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長塀山山頂までは良い雰囲気の道だ。それがまったく記憶に残っていないのだ。
でも長塀山を過ぎ、長い下り坂は記憶そのものだ。最後の急下りは膝に超きつかった
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徳沢でカレー、明神でソフトクリームは疲れた身体に少し元気をくれた
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相変わらず賑いの河童橋へ戻った。
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もう無理だと思っていた3日間の山歩き。工夫すればもう少し山で遊べる力が残っているかもしれない。
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