平湯の朝は快晴、先ずは笠ヶ岳を仰ぎ、始発のバスで上高地へ。
大正池まで来ると真っ白い雪を頂いた穂高連峰が見えてきた。一昨日と昨夜の雨が穂高では雪になった。
胸躍りテンションはドンドン上がる。
7:20河童橋をスタート。ここからの穂高は見応えがある。
西穂高、間ノ岳、天狗の頭、ジャン、ロバの耳、奥穂に釣尾根、前穂高までハッキリ判るほどスッキリした空だ(画像オンマウス)
支沢の木道を観光客と別れる岳沢分岐へ。
山道に入ると朝の空気がひんやりして気持ち良い。
50分ほど歩き、腰痛もほぐれた頃、風穴に到着。夏場の風穴は涼しくて気持ち良いがこの時期は通過。
もう少し登った所、大きく木の根が張り出した休憩適地でエネルギーを補給。
樹林帯は続くが左手に涸れた岳沢が近づき景色が開けた(1800m)
オーいいね良いね、青空に白い頂きが眩いぞ!
ダケカンバの黄色がキラキラと素晴らしい。紅葉の中をまた1時間。白い頂きと稜線がチラチラ目に入る。
広い沢に出れば小屋は近い。
約2時間半弱で岳沢小屋到着 まだ客はほとんど居ない
大パノラマが目に入ってきた。広くなった沢を右岸へ渡り石段を登れば未だ誰も居ない岳沢小屋のテラスが待っていた。
ここは丁度紅葉の真っ只中
でも葉が落ちかける灌木もあるり紅葉は山を降りつつある様だ。
テント場の方を散策。写すのが楽しくなるが支尾根のピークが被ってどの山か確認しずらくなる
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明神尾根
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左端が西穂か?
焼岳も見える
素晴らしい紅葉と冠雪の穂高だった、シッカリ眼に焼き付けて下山へ。
そこそこ登山者が増えた、遅い時間でもすれ違う人も多かった。
動画もありますYouTube
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