三方崩山から降りて温泉を済ませたあと大白川ダムの白水湖へ向かう。
途中で白水滝が見えるという東屋まで散歩する。
まっすぐに落ち込む豪快な滝だった。この上流で、のち程ビールを冷やす事になる。
夕刻までにはまだまだ時間が有り余っていた。
駐車場に車を止める。近くの木にロープを張って汗で濡れた物を干す。
隣の車の持ち主Aさんが帰ってきた。この方も今夜は車中泊だという。
お互い単独者だ、『一緒にやりましょうか』で、ビールを沢で冷やし山談義。
Aさん明日は沢を登るらしい。
話が弾み日暮れとなったところで就寝。
Aさんによると、翌日は、無事大倉山付近の尾根に詰める事が出来、とても明るく良い沢だったと、
後日報告があった。 昨日に引き続き寝坊したが、良く晴れて気持ちの良い朝だった。
登山口の水道で顔を洗って5時45分出発。
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ブナの森に背丈ほどの笹薮の中に付けられた良く整備された登山道だ。
右下には沢水の大きな音が聞こえていたが、暫くすると聞こえなくなる。
右手後ろ方向に昨日の三方崩山が荒々しい姿を現わす。
正確には見えている殆どは奥三方岳で、三方崩山は後ろに重なっているので
少々分かり難かった。
標高が1700mを超えるとブナが無くなりダケカンバの林になった。
見通しがよくなった尾根からは北アルプスの重鎮が雲の上に
並んでいる。
北は剣岳から南の乗鞍まで一望できた。
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太郎平から薬師沢へ下りかける
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しっかりした登山道はジグザグに付けられていて、あまりしんどさを感じない。
心地よい風が吹き、昨日とは全く違う。
展望も良く、超快適登山だ。
大倉山の手前では平坦な道になって左右のデッカイダケカンバが印象的だ。 |

正面に雲の平がガスに煙っている
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大倉山を越えた林の中の鞍部にある大倉山避難小屋 |

三方崩山木道
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御岳 |
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大倉山を超えると急登だったが、花多く心和む。
マツムシソウの向こうに別山が美しい。 |

あちこちにイワギキョウの群生 |
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山頂を仰ぎながら登りきればハイマツ帯の中の平坦な道
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平瀬道とアルプス展望コースの分岐を過ぎれば500m程で室堂 |
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流石に此処まで来れば別当出合からの登山客がにぎわっていた。2日目も最後の登りで少々バテ気味になるも、青い空のもと、山頂からの眺めに満足しない訳はない。
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なんと表現すれば良いのやら・・・・・・
「神に感謝」とでも云うべきなのだろう。 |
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名残惜しむ夏山の終わりは、下山道ですっかり秋の気配を感じた。 |
(参考タイム)
白水湖・大白川登山口5:45〜大倉山避難小屋7:45ー7:55〜分岐9:10〜室堂9:30−9:40〜頂上 御前峰10:15−10:35
室堂11:00−11:05〜大倉山避難小屋12:13−12:25〜大白川登山口13:38
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