知床峠付近からの山頂
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本当は4時には出発したいが、単独で朝が早過ぎると正直ヒグマが怖い。
隣の車の人も同じことを思っていたようで、話をすると大きく頷いていた。
登山届を出して出発は5時。
木の下小屋の前には「クマスプレー」の貸出の説明が有る
レンタル料1000円、保証金2000円(返却あり) |
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思った程辛い登りもなく緩やかな道が続く。
大きく横に枝を張ったダケカンバの林が続く。
山頂がチラリと見えたりするが、木が邪魔をしてはっきりした山容はまだ見えず。
ただ空は青くなってきたし期待の出来る天気だ。
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ハイマツ帯になると岩の谷筋を登る。回りに花が多くなった。
谷を登り切ると羅臼平。
此処からみる羅臼岳は写真で良く見る形だ。
山頂は大きな岩のように見えている。
海は雲海で見えないが、大きな国後の山々が雲に浮かんでいた。
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岩の多い所を登り切ると山頂。
知床の山並が真正面に。
それを見ると誰だって硫黄山まで縦走してみたくなる筈だ。
北を見下ろせばウトロの海岸と知床五湖。
勿論南西にはずっと国後島が見えていた。 |
知床半島の端に向かって連なる知床の山
西に目をやると昨日登った斜里岳が遠くに小さく見えた
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海に浮かぶ国後島の山々
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岩清水
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フードロッカー
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携帯トイレ用のブースが設置されている
下山中振り返る山頂
知床連山 左端が硫黄山
知床の森
昼に下山。
下山後に聞いた情報によると、前日親子連れのヒグマが登山道を2時間も占拠して登山者はみんな停滞したようだ。
今日はそんなこともなく運が良かったのだろう。
明日の天気も良さそうだ。
午後は中標津まで移動して温泉を済ませると直ぐにオンネトー湖の雌阿寒登山口のキャンプ場へ。
地図で見ると近そうだが、移動距離は200kmを超えていた。
国営キャンプ場は350円と格安。
下山後の温泉=岩尾別温泉
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