No,322-1 清水の峰(1186.2m)
奈良教育大演習林内




2002年4月13日(2日間の1日目) 日帰り
メンバー 16名   
行程 奈良県大塔村赤谷〜十坪平〜トチの巨木〜清水の峰 往復  
天候

久しぶりの大所帯の山行となる朝、5時に目が醒めてしまった。
準備は昨日完了している。なにも急ぐことは無いのに、早く仲間達に会いたいのか落ち着かない。駅で待ち合わせた4人と二台の車で全員の集合場所に着いたのは、丁度予定時刻の8時半。
「やあ、やあ、やあ・・・・・」徐々に集まってくる面々は挨拶もそこそこにスグに話は盛り上がる。

六台の車で十津川村
宇井から東へ折れ赤谷へ。
今日の山は普通の山とは違い大学の演習林ということで許可が必要とか。その辺は幹事のEさんが手際良く予め許可を取ってくれている。しかし登山口の管理棟には誰もいないようだった。
(10:20) 出発
あまり荒れていない落ち葉の残る優しい山道もいきなりの急坂。一息つけるベンチのある
十坪平へ着き腰を下ろす。わいわいがやがやと普段静かな山も大きな笑い声が響きだした。

  

この辺から自然林、暫くして予定メニューの「トチの木の巨木」の標板がある。ザレ場を下り巨木の横に立ってみる。凄いとしか言いようの無いほどである。幹の根元には、人が雨宿りできるほどの大きな穴がありAさん達は喜んで中に入ったりしている。大きなお腹で木登りはKさん。

沢付近には小さな花も咲き出し、山シャクヤクの蕾も膨らみかけている。尾根が近付くと右手の奥に山頂らしき姿が見えるが、前回来たEさんによるともっと奥に有るということだ。快適な尾根道の軽いアップダウンで
清水の峰山頂に着く。



「大峰の山はどっちかな」といっても誰もコンパスも地図も持ち合わせていなかった。東側から眺めた大峰の山山は分かりにくく確認がし難かった。登山道も分岐があり判りづらかった。昨年来たEさん、D!さんが知っていたから良かったもののグループ登山は怖い。誰かに頼ってしまっていた、やはり単独のつもりでコンパス、地図は持つべきである。
案の定下山道で間違えた。しかし楽しい賑やかな連中と一緒だと不安など全くないものだ。
自然林に囲まれたこの山へ、青葉、紅葉の時期にも来てみたい。
(16:00)下山
幕営地の
釈迦ヶ岳不動小屋谷登山口へ移動。
明るいうちに、それぞれが持ち寄ったテントを張り、バーベキューの準備をしながら練習のビール。この練習のビールが実に美味い。
西の山に沈むオレンジの太陽を、薄暗くなった空に輝きだした星を見ながら飲んで食べて、その後は気の合った同世代の仲間達の事、言うまでもありません、○十年前の青春に戻って「円遊会」の始まりです。

翌日へ続く                                                                 

(同行した仲間の報告へリンク)
円の亡者さん   RINちゃん   郭公さん   HAMAちゃん    milionさん   森の音さん

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