明瞭な道標に従いキャンプ場から登ってゆく
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緩やかな落ち葉の道
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この登山道は二万五千図の地形図には載っていないが実に良くできた道だ。
殆ど傾斜角が変わらい。リズム良く歩けるので疲れない。
展望ベンチからの木曾駒ヶ岳方面。 生憎西側は雲が多い
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これは報恩の伝説の猿の松
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ここまで約1時間 この先が水場だ
水場・金明水には東屋もあり休憩するには丁度良い
西峰山頂到着
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こんな感じで展望ポジションは最高の戸倉山
西峰から展望 左から仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳
一際格好良い塩見岳の右には少し離れて荒川、赤石、聖の三千メートル峰が見える。
東峰はもっとよく見えるかも知れない。 |
東峰へ向かい30~40mで避難小屋があった。
中にはゴザが敷かれていた。
サッシに隙間があったので多少すきま風は入ってきそうだ。
冬場は厳しいかも。
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東峰山頂の薬師如来像
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東峰からは仙丈ヶ岳の左側の甲斐駒ヶ岳や鋸岳がよく見える。
昨年登った地蔵尾根から仙丈ヶ岳が目の前に見えて懐かしく感じた。
もっと左に眼を向けてみる。遠くに見えているのは蓼科山のようだ。
再び西峰に戻り南の方の展望を楽しむ。
左端の塩見岳、離れて荒川三山、赤石岳、大沢岳、聖岳までもよく見えている。
これほど透き通った空気も珍しい。素晴らしい眺望に登ってきた甲斐ありだ。
私が南アルプスで一番好きな山が孤高の山、塩見岳だ。この姿はいつ見ても何処から見ても格好良い。
大満足の戸倉山を後に、駒ヶ根の「こぶしの湯」に浸かり、日にちが変わる前に帰宅できた。
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