四寸岩山への入り口
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四寸岩山
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四寸岩山から大天井ヶ岳 その直ぐ左奥にはぼんやりと稲村ヶ岳、右奥に弥山が見える
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四寸岩山を過ぎると足摺茶屋跡の小屋
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二蔵小屋は行者さん優先。使い勝手の良い小屋です
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【 2日目 5月7日 二蔵小屋から行者還小屋 】
ニ蔵小屋5:30~大天井ヶ岳6:30~五番関7:05~8:35洞辻茶屋8:45~9:40山上ヶ岳大峰山寺9:53
~10:45小笹の宿10:55~12:30大普賢岳13:05~七曜岳14:17~行者還小屋15:40
<19.5km 10時間10分 上り累積標高差1260m>
今日の行程はNさんと同じく行者還小屋まで。同時に出発した。雨は上がっていたが山は濡れていて雫が多いので雨具を着用。
大天井ヶ岳を通過せず巻き道もあるが崩壊箇所もあり、雨の後なので敬遠した。
大天井ヶ岳へは、いきなり急登で始まる。山頂近くまで来ると展望地(大天井茶屋跡)がある。
見通しは良くないが朝靄が良い雰囲気を作っている。
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大天井ヶ岳
Nさんはザックが重いらしく追って来なくなったので、ここからは先に行かせてもらう。
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五番関へ下ると学生風の数人が休憩していた。
昨夜は山上ヶ岳の宿坊で泊まったと云っていた。
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相変わらず朝靄で幻想的な雰囲気
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洞辻茶屋では一軒だけ店が開いていた。
重くなるのでビールを持ち歩くのは止めていたが、茶屋先に置いてある缶ビールなどを見ると食指が動いた。
そして缶ビールとアクエリアスが重くなってしまった。
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山上ヶ岳の大峰山寺にお参り
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ここ小笹宿の手前で脚が攣った。『まだ二日目の前半だ、困ったな』
小屋に入り攣り止めの薬を服用する。
小屋で休んでいた方は、何と奥駈全縦を5回もやった経験の持ち主。
いろんなアドバイスや情報を話していただいている内に攣りが納まってくれてホッとした。
(その後、熊野本宮まで再び攣ることはなかった)
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大普賢岳山頂
単独者が、晴れるのを待ってコーヒーを飲んでいた。
ここまでくれば、行者還小屋は近くい。
時間的な余裕も出来たので私もコーヒーブレイクだ。
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大普賢岳山頂ではいくら待てども晴れてはくれない。
指呼の先に見える筈の稲村ヶ岳も見えなかった。
諦めて前に進む。岩場の昇降が多い七曜岳の前後は意外に時間が掛かる。
好展望地の筈の七曜岳もガスの中。
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行者還岳が近付き、ガスが切れかけた。ようやくだが奥駈道の雰囲気が出てきた。
水を汲んだ後、小屋に到着。乾いた風が吹いてきた。濡れ物を外で乾かしていたら単独者が到着。
後に3名が到着し、計5名の宿泊となった。結局この小屋に泊まると言っていたNさんは来ないままだった。
(その後Nさんは本宮まで到達できたのかどうかは判らない)
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